飽食の時代だというものの、テレビの番組に度々登場するギャル曽根さんは一体、何なのだろう・・・。
カレーライス、焼肉、ラーメン・・・・回転寿司を何皿も食べながら「あと、トロ35個くださーい」なんて言っているのを見たら、びっくりして口をあけたままの自分に気がついた。
  ある番組では、このギャル曽根さんの不可思議な胃袋に医学的検証を複数の医療機関の協力で行っていた。通常の胃袋の大きさは通常の女性の大きさと変わらないものの、一度、口に入れ、食物が胃袋に入るとあれよあれよと言う間にからだ全体を占めるほどに大きくなる。横から見ると、まるで臨月の女性のようだ。極めてて、胃の蠕動運動がよく、腸の中のビフィズス菌がこれまた、極めて多いらしい。腸内細菌の検査では、一般女性の平均は10%~15%に対し、50%以上をビフィズス菌が占めることが判明している。生まれた赤ちゃんのような腸であるのだろう。1日に5~6回もトイレに行くとも言うのも驚き。
通常、食事をすれば血糖値があがるものなのだが、ギャル曽根さんの場合は食べても食べても血糖値がほとんど上がらないらしい。それで脳内の満腹中枢が「満腹!」と感知しない。常に空腹という感じなのだろう。
   それに、普通の人は寝る時の代謝は少なくなるのだが、彼女の場合寝ていても体の活動が起きている時と同じ状態であるという結果もあった。ただただ驚き。愛くるしい顔で「いただきまーす」と言い、美味しそうに食べ、「ご馳走様でした」と言う。まだギャル曽根さんも若い。しかし、若い時は無理も出来る。テレビの番組制作する人たちも、単に面白いだけで取り上げないでほしいとも感じる。まるで、見世物じゃないか?一人の女性の健康、将来もある。どうでもいいのかも知れないが、何か空しさを感じる。昔から言われている言葉がある。「腹も身のうち食傷も病のうち」という古人の知恵も知って欲しいものだ。

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このページは、ichikoが2007年9月25日 21:10に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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