ch11.経済 : 危うさ |
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その日・・・・・
信金中央金庫のシステム障害があった。夜を徹して復旧作業で、26日午前に解決したが。原因は取引情報のやりとりを制御するソフトウエアの不具合ということだったらしい。この「不具合」ということを前に素人は暫くは身動きできない状態になる。たまたま送金の問題にトラブルがあり、案の定、かなりの時間、そのことに振り回される。
最近では、気軽に携帯で送金したり。「数字」を見ているだけのある意味、ゲーム感覚は本気でまずい・・・と思うようになっている。天災やら、何か社会にパニックがいつ起こるか分からない?ということもあろう。というのに便利すぎる生活に完全に麻痺している自分に気付く。データが飛んじゃった!あーっ!ということであたふたしたことがどれだけあったか。携帯やパソコンに頼りきっていることは・・・・・危うい危うい。
例えば、サラリーマンは給与振込みが当たり前だろうが、その昔、現金でもらっていた時代もある。その時のお札一枚の感覚は完全に消えている。キャッシュカードが出来た時も、当時、母は「嫌なのよね」と言って銀行窓口に印鑑と通帳を持っていった記憶がある。
今は何もかもが「数字」での処理。あの頃の「重み」の感覚を忘れずにいないと本当にまずいぞ。便利さに頼り切っていたら、いつか落とし穴に嵌るそんな気がしてきた。
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