ch10.生活 : 前へ!

   「いちこ様 ご無沙汰致しておりますが、如何お過ごしですか?不況の煽りを受けて、銀座も静かになりました。6丁目から8丁目まで去年の9月から12月まで200軒が閉店しました。今年も2月まで更に100軒閉店。フロアは「М」だけが残って静かです。寂しくなりました。更に又増えるみたいです」と、銀座の「М」のママから携帯にメールが届いた。そんなにも!?と一瞬驚く。年末から今年2月までの忙しさにすっかりご無沙汰している。「乗り切り、生き残りたいです」とメールはしめている。ママの「頑張る!」の気迫がジンジン伝わってくる。「お互い大変を乗り切り」と。それは本当に勿論のことだ。他社の話しを聞いたって、もう接待費なんて「死語」に近い。銀座の不況だって手にとるように分るよ。

   「水は方円の器に随う」という言葉の如く、良くも悪くも人とは周囲の環境に影響を受ける。価値観とかいろんな判断?というのだろうか、感性とか、様々な影響のもとで培われてきたものなど、そう簡単には変更できないものだ。
   テレビで、ラジオでいろいろなところで「100年に一度の不景気」だとか、その気もない?紋切り型表現はもうやめようじゃないか。「大変大変」「不景気不景気」と繰言をいっても何が進む?始まる?もうやめよう。自分も決してもう言わないと心に決めた。「じゃあ、どうしたらいいのか?」「何をしていこうか?」と行くしかないよ!


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このブログ記事について

このページは、ichikoが2009年3月 3日 21:31に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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