ch07.味 : 煎り酒の旨さ |
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味な話しが続くが・・・
時代小説家の車浮代さんに「吉田さん、煎り酒って本当に便利ですよ~」と言われ、早速作ってみた。車さんが言うには「ポン酢を使いたいなと思う料理に"あう"!」ということだ。
作り方はいたって簡単。鍋に1カップの酒(上等なものでなくてOK。料理酒で十分)と梅干ひとつ、塩少々を入れる。煮立ってきたところに削り鰹をひとつまみ。弱火で5~6分煮詰めた後に漉して出来上がりだ。
こうしたシンプルな味わいが実にいい。ちょっと茹でた野菜にもよくあう。シンプルだけど深い味わいを教えてくれる。つくづく日本の食生活の素晴らしさを感じる。そして、野菜、穀物、魚や肉。日々の「食事」が人間の体調をぴしぴし!と管理していることが分るのだ。ちょっといい加減というか、いわば、ぐうたら食生活などしていた覿面だ!。その時に「あっ・・・」と思っても体調を取りもどすのに時間もかかる。真面目に「食べる」という事。元気に生きるという"源"そのものが食生活だなぁ。
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