ch08.旅: 2010年5月アーカイブ
ch08.旅 : 箱根路 |
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実は、このところ不思議な力というか波を感じている。
4月のはじめに陰陽五行の伊勢瑞祥先生がプログ上で「それにしても明日で弥生3月は終わるね。今年が始まって、アッという間に2か月が終わった。それにしてもよくやったわ。あさっての4月5日が「清明」だ。卯月4月の始まりさ。干支では「辰」の月、龍の月だ。水気を含んだ龍が天に昇るんだ。その時は天がデカイ雷を落とし、水気の終わりを告げる。5月からは火の季節に完全に移っていく。何万年も前からずうっとこれを繰り返している。こういう時は関東では箱根神社に行くのがいいかな」なんて文章があった。これを読んだ時に妙に体がブルルッと動いた。本当に時々動物的だと思うことがある。そして「そうだ!京都へ行こう!」ではなく「そうだ!なんとしても箱根神社だ!」と思い、手帳を広げた。まあ、よくも小刻みにスケジュールが埋まっているものだと思い・・・ある一日がフリーになっていた。即実行!。ロマンスカーに乗っていざ!箱根神社へ参拝に行った。
崇高な空気と何かの気配を感じた。そして、芦ノ湖の遊覧船に乗った。私以外は男女のカップル一組だけという余裕たっぷりの遊覧船。しかしカップルは船の二階の豪華ルームに行っていたので、何ともゆったーり空間を満喫した。その日は夕方のお食事会に間に合うように日帰りをしたのだが・・・。
不思議は続く。箱根神社参拝後、中高年をターゲットとしたフリーペーパーの編集の話が飛び込んできた。あまりにも不思議な感覚だった。そして、また何かに突き動かされるように、元釣り雑誌の編集長をしていた三浦修さんに携帯をかけていた。「ご無沙汰していま~す。お元気ですか?」とはきりだしたものの、「実は」といきなりの話だったから。三浦さんとの話の中で"箱根"の話が出てきた時も妙に「オッ!ホームラン!」と思った。そして三浦さんの話をきくほどに、その時、何か心の中で何かが「アレッ?」と弾け飛んだのだ。
5月末に創刊準備号として発行される「いきいき新聞」。中高年なーんていう世代がカッコ良くよりいきいきして欲しいという気持ちをこめて取材に取り組んでいる。2面の「至福のおとな時間」の第1回目のテーマは箱根である。今日も一日雨であったが、これからは雨の箱根も趣きがある。紫陽花も美しい季節だ。