ch09.超常現象: 2008年7月アーカイブ
ch09.超常現象 : これまた因縁 |
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早いものでもうすぐ8月。お盆も近く?なるとどうしてもいろいろなあちらの世界の話しが多くなる。決してふざけてはいけない世界だ。しかし世の中とは実におもしろおかしくとりあげる。
例えば、悪いことが続いたりすると「先祖の因縁が災いしているのでは?」などという人がいる。実際にご先祖様がかわいい子孫に対して災いなどするものかと思う。本当に因縁に対しては誤った考えだ。
「私は人一倍努力してやっているのに!」「資格もとってスキルアップした」とかいろいろ。というのにうまくいかないから自分以外のせいにする。本当にジコチューというか!自己中心的な考えの人の多いことといったら・・・・
それこそ宿命。生まれた星の元。まさに、「あなたの因縁」。うまくいかないから何かのせいにするのは本当にやめよう。人のために頑張ろうと思う気持ちしかない。・・・・といっても自己中心の人は雷でも落ちるくらいの衝撃がないと分からないのだろう・・・・・。
因縁といえば、過日、たまたま、某会場で日本古来の鍼灸口伝を受け継いだという池谷薫先生とご一緒した時のこと。現在は日本鍼灸学会理事をつとめていらっしゃり、鍼灸だけでなく様々な瞑想法も開発されている方だ。
初めてお会いしたというのに、妙に何か違う視線の奥にあるものを感じた。要は"ある時"からスピリチュアル体験を多くされていた方であったということで、そんな波長が感じられたのだと分かった。
その池谷先生が「吉田さんは・・・・ははは、珍しい」と笑った。「?」と思い「何がですか?」と訊くと「れいどうがこんなに大きくあいているとは・・・珍しいよ」と仰る。「レードー?」と訊くとそれは闇の世界との道、つまり「霊道」ということだ。本当に大きいのやら小さいのやらがたくさん空いているのだという。「少し塞いでおきましょう」と言われ、少し時間をとっていただき、闇の世界との霊道を塞ぐ施術というか儀式?していただいた。「少しさびしくなるからほんの少しだけ残しておきますね」と。さびしいって何?「時折、違う人格が入っていたりしたことがないですか?」と言われたが、生まれが二重人格?の双子座のせいかと思っていたし、常にどういうわけか如何なる状況でも妙に冷めて「客観的」にみる習性というかタイプであったので「ハイ!そうですね」と回答していた。
池谷先生の儀式?の後に助かった事は、これまではいろいろあった出張先でのホテルやら旅館やらあちこちの場所で"あちらの方々"と無闇に出会うことも少しは減ったのだろうと今思う。しかし、先祖と言っても祖父母や父母、大叔父や大叔母からのメッセージが少し受け取りにくくなったことは「さびしい」ことかも知れない。