ch03.美容: 2009年5月アーカイブ


   体力増強、老化防止に良いということでブルーベリーに似た紫色の果物のアサイーは美味しい。夏バテしそうな時、アサイージュースを飲んで感動したことがある。色合いには「えっ?」と思ったが味はベリーのよヴて美味しい。
  今、米国での需要が急増しているらしい。日本でもこうした傾向はあるが、米国でも圧倒的な人気を誇るトーク番組の司会者のオプラ・ウィンフリーさんがアサイーを「スーパーフード」として紹介したのが原因のようだ。
   アサイーは栄養満点。鶏卵や牛乳よりも高い割合でタンパク質が含まれている他、豊富なアントシアニン、ブルーベリーの2倍の抗抗酸化物質、ビタミンE、同B1、カリウムなどが含まれ、骨や筋肉の強化、長寿や免疫システムの健全化にも効果があるとされすっかり米国民の心を掴んだわけだ。
   しかし、原産地のブラジルでは、何世代にもわたりアサイーを主食としてきたアマゾン川流域の住民たちが、急激な価格上昇に困惑しているということだ。つまり、日常生活にふつうにあったものが、贅沢品となってしまったわけで、アサイーなしで暮らすことは考えられない地元の人々は苦しみを感じはじめ、それまでの当たり前の生活が壊れそうになっているのだ。何とも皮肉な現象を生んでいる。


   時々、無性に食べたくなるカレーライス。食べながら、不思議に思うこと度々。特に、ちょっと呑みすぎたかな?という翌日はカレーライスが頭の中からはなれなくなる。
  ところで、カレーライスはジャガイモ、タマネギ、ニンジンなどのたっぷり野菜とコメの消費にも繋がり、自給率の優等生メニュ-ということだ。ルーの自給率はゼロであるというのにねえ。
 この野菜にしても旬のものを利用できるのもカレーの素晴らしさだ。トマト、ナス、ピーマン、アスパラとこれからますます美味しい野菜の出番でもある。
  新しくオープンしたカレー店などを発見するとつい、入ってしまうのだが、先日も本場!という文字につられて入ってしまった。ランチメニューのカレーを指差すと「あっ、それはぁ~シジミが入っていますぅ~」と?聞こえた。「シジミとは珍しい!ですね」と言ったところ、シジミではなくシメジが入っていたカレーだった。笑い話ではあるが、本当に何でもござれのカレーライスという感。調理に時間がとれない時だって、ちょっとでもベースを残しておけば、「わおっ」と感激するほどのカレーライスが出来上がる。まさに魔法のメニューでもある。
  日ごろの食生活で、つい野菜不足のメニューになってしまうという声を聞く。また、いつも同じメニューという悩みもある。最近では醤油やみりん、砂糖などを使った野菜料理をしない、出来ない?主婦も増えているとも聞く。そんな食生活の中では、カレーのルーは救いの神様。せめて、日本の四季の野菜を意識した野菜をカレーに応用していきたいものだ。ただ、意外とカロリーが高いのが気になりつつ・・・・・この点も注意と工夫が必要だ。

ch03.美容 : 菖蒲湯

  端午の節句。菖蒲は「勝負」にもつながり子どもが剛健に育つことを願ったことが始まりとか。そんな菖蒲湯は血行を促進して、肌にも良い。また良い香りは気分も爽やかになる。こんなところって本当に日本の良いところだなあって思う。日々の生活の中で忘れないようにしたいもの♪

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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