ch03.美容: 2012年1月アーカイブ

ch03.美容 : 弁当文化


   既に日本では馴染みのある保温保冷が出来るランチジャーだが、日本の様に弁当文化のないアメリカでは今クチコミで人気上昇中だという。
  さて、象印の「ミスター・ベントー」。円筒型のステンレス製容器に4つのプラスチック製の小型容器を重ねて納めたランチジャーだ。シンプルな外見でもスープからサラダまでいろいろな料理が時間が経過してもおいしく食べられるらしい。
  象印もアメリカでも一部アジア系住民にしか受け入れられないと考えて日本の商品をそのまま輸出していたものの、アメリカでも弁当に注目が集まり始めた時期に、栄養面でバランスのとれたヘルシーな弁当がまさにアメリカ人のハートを射止めたらしい。
 今ある"カラダ"は全て日々の食生活が作り出しているもの。まあサプリメントを服用するのもいいが、とにかく野菜を多くすること。そして肉と魚などバランスのとれた食事をとることだ。私は日々の料理に、出汁昆布と干し椎茸を欠かしたことがない。

ch03.美容 : 弛み

   女性が集まると必ずというほどでる話題が「太った」「痩せた」の話。正月を過ごした後は雑煮だ、おせち料理だ、スイーツだと、たいがいの人が食べ過ぎている。そして「どうしよう、2キロ太った」という話になる。それでダイエットに励むか?というと「困った」と言いながら新年会でまた飲み食いするわけである。
  そんな中で、温泉に行った話になる。通常、入浴は一人でするものだが、温泉に行くとなると、他人の裸も丸見え。いろいろ観察しては自分と比較しているようだ。面白い話も聞いた。ダイエットで約半分のめかたになった女性の体中も、とくに「腹回りの弛みがすごかった!」という話。女同志というのは実に酷なもので、決して何も言わず観察しているわけである。その異常ともいえる弛みに声も出ないでいたらしい。「顔はきれいなのにねぇ・・・」と。顔は綺麗だから何なんだ?と思って聞いていた。すると一人が「その弛みは切ってしまえばいいんじやないの?」と言う。まあ言いたい放題。人とは勝手なものだね。

  なんでも腹囲の皮膚は4ヶ月で新陳代謝を繰り返してるらしい。シワは1年に2cmの割合で縮小するとも聞いた。しかし、ダイエットはやはりカラダも綺麗に痩せたいものだ。これには素人判断ではなく、やはりプロによる食事指導、運動指導など生活面、精神面でのアドバイスが必要だなと思った。
  随分前だが、たかの由梨さんの広告コピーで"メリハリボディ"という言葉を使ったことがあるが、ダイエットはまさにメリハリがポイントだろう。ビラビラと弛んだ醜い皮膚をどこに収納しようか?などと悩みたくないものだから。

ch03.美容 : ダイコン様

10112329_T2.jpg人間は加齢する。それには抗うことは出来ない。無理は禁物。サプリメントブームがきてからどのくらいたつのだろう?すっかり日本にも定着した感がある。テレビのコマーシャルや通販番組、ダイレクトメールの数々に知らず知らずのうちにはまり、何となく元気がでるのかな?若返るのかな?とせっせとサプリメントを摂取する。ついこの前までは好奇心もあっていろいろ摂取したこともあったが今はやめて、どうなることかと観察している。周りを見回すと、ダイコンが美味そうだ。今は「ダイコンおろしダイエット」というものもあるらしい。なんでも、生の大根と大根おろしは同じものかではないそうで・・・。ダイコンをすりおろすと、「イソチオシアナート」という辛味成分が生成されるそうだ。これは、あのワサビなどにも含まれているものと同じタイプの辛味成分ということで、免疫力を高めたり殺菌や消化を高めたりするという効果があるとのこと。何でも活性酸素退治にはもってこいだと聞いた。こりゃいい!私自身、ある日、手の甲に少し出始めたシミが気になった。かなりのショックで、何とかならないものかとせっせせっせと日々、野菜を思いっきり食べる生活を続けた。するとシミ消えた!(いや、薄くなって殆ど目立たない)身近なダイコンに素晴らしい薬効があるのなら、毎日せっせとダイコンおろしを利用すればいいね。以前、長野県で「ねずみ大根」という大根をすりおろし、布巾で搾った汁に信州味噌を溶かしてつゆを作り、うどんをつけて食べる郷土料理「おしぼりうどん」を食べたことがあった。これはダイコンおろしではなく、搾り汁を使うものだったが兎に角、ねずみ大根の辛さといったら!海から遠い信州は昆布や鰹節といった海産物は入手しにくい。出汁も出来ない。醤油もまた江戸時代後期に普及したものである。今なお、伝わる郷土の味に感嘆したものだ。身近にある、こんな素晴らしい食材で美しく若々しく元気になろう!

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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