
ずーいぶん前から風水のブームがあった。まだ日本全国に風水という単語は広まっていなく、だーれも知らない時期に、風水セミナー企画などもっていくと「吉田さん?かぜみずって何??」と聞かれた時代もあった。今は「風水」について詳細な説明は出来なくとも、誰もが「ふうすい」と分かっているものだと思う。時代の流れとは実に不思議なものである。
友人の叶鏡敦士さんが新刊の
『だから幸せになれない! タブーの行動風水』(宝島社)を送ってきてくれた。見た瞬間「ああ!読みやすそう♪」という一冊である。風水と言えば、たいがいが幸せになるために~をしよう!とか、どっちの方角に~を置こうとか、幸せになる為の事柄が多すぎて、私などは覚えきれず、パンクしっばなしなのである。しかし叶鏡敦士さんのモノの見方は面白いね。不幸の原因を解明してくれている。いきなり人が訪問した時の自分、気が乗らない時の自分・・・もうタブーばかりおかしているよ!ということがしみじみ分るのだ。でも、生身の人間なんて、やはりエネルギイはなくなる時だってあるし、疲れが溜まれば、人にはとてもとても見せられない状態である。そんなこんな、ひっくるめて、ぜーんぶタブーだらけでも、「ははは!!」と一歩少し前進してみればいいのかもしれない。まあ、あまり「私は!私は!」もうひとつオマケに「私は!!」と頑張りすぎないことも大切。人って自分一人では生きていけない動物だから。人は余りにも自信もって、そしてあまりも意固地に生きないほうがいいよ~っていうのが読後感である。叶鏡敦士さん、いつも有難うございます♪♪♪
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