スポーツ: 2010年2月アーカイブ

スポーツ : 真央&キム・ヨナ

   しかし、今回のバンクーバー五輪のフィギュアスケートはくぎづけになってしまった。銀メダルを獲得した浅田真央さん。「金メダルをとりたい」と昔からの夢は今回叶えられなかったかも知れないが、氷上ではことさらライバルとして意識されたであろうキム・ソナとの舞台での経験はより真央さんを輝かせてくれると思う。真央さんは2014年ソチ五輪への意欲を示したということであるが、本当に頑張ってほしい!
  しかし、真央とんとキム・ソナは生まれた年も9月という誕生月も一緒らしい。それに今回の試合の順番までもが!運命のようなものを感じざるを得なかった。
  技術力そして何よりもプレッシャーや様々な出来事に打ち克つ精神力が必要なのだろう。二人の演技が終わった後の涙は、いろんなおもいが去来したのだろうが、この二人に限らずオリンピックに出場するということは、超人であるということなのだ。


   どんなアスリートも強靭な体力と精神力が必要ではあると思うが、高橋大輔がフィギュアスケート男子シングルフリーで156.98点、合計247.23点で銅メダルを獲得した!あの、膝の怪我からリハビリまでの事を考えると本当に本当に良かったと思う。
   スポーツもしていない自分が一昨年に、某所で、膝の怪我をした。膝の半月板とやらを傷めた。通院しながらも、素人の生活でさえ、「もう!いやだ」と、やりきれない日々が続いたというのに・・・。プロであれば私などの素人などでははかりしれないほどのプレッシャーがあったと思う。兎に角、嬉しい!おめでとう!

スポーツ : 見事!メダル獲得


  どんなにスポーツ能力が優れていてもオリンピックに出場となると肉体の能力とともにあらゆる条件が伴わないとならないものだ。その上、観戦側は「金だ」「銀だ」とは騒ぐものの、本当にその能力を最大に発揮することが難しいことが分る。しかし、バンクーバー冬季オリンピック・スピードスケートの男子500m決勝で長島圭一郎選手が見事銀メダルを獲得、加藤条治選手も銅メダルを獲得したと言うニュースは思わず小躍りしてしまう。すごいぞ!すごいぞ!
 
  さて、日本人選手のメダル獲得数と株価の関係があうるらしい。だいたい、最近の日本の株式市場は頭打ち傾向。(日々、自分の小さな世界だけで暗澹たる気持ちになるよ・・・)
  獲得数が「1個」「2~3個」と増えていくにつれて上昇率が高まって相関関係が確認できるという。ただ「4個」以上だった92、94、98年はいずれもメダル獲得数の好調さとは裏腹にマイナス?という結果もよく分からないが、何れにしても、世界の秀でた選手と鎬をけずり、冷静に能力を判断して次のステップを踏むことは素晴らしい。

スポーツ : 朝青龍の幕引き


  仕事の打ち合わせ先でも、なんとも大相撲の横綱・朝青龍の引退問題でもちきりだった。ホントにみんなが気もそぞろ~~

  兎に角、朝青龍といえば今回の知人男性への泥酔暴行騒ぎをはじめ、仮病疑惑や数々のトラブルを起こしてきたようだ。だが、まだこれから!というのについに引退に追い込まれたわけだ。
  思いかえせば、2003年にモンゴル出身の初の横綱の誕生。楽しい話題を提供してくれた。好きだとか嫌いだとかいろいろな意見もあるだろうが、確かに朝青龍は強かった!「強くて何が悪い!?」というほどに強かったのだ。
  今回の突然の引退劇は事実上の解雇と言っていいものだという報道もあった。それに品格!品格!と報道はある過剰なほどに言う。記者会見の席で何度も涙をぬぐう。まだこれからだ!という気持ちはあるに違いない。「今は晴れたような気持ちです」という言葉は信じてあげたい。引退したのだ。もう、これ以上、退職金がいくらだとかいうげすな報道はやめてほしいというのが本音だ。
  


  昨日のテレビ番組などでは「かなり可能性は低いんではないでしょうか・・・」という意見が多かった。そんなコメンテーターの方の言葉を聞きながら、私は密かに当選した時の番組の様子を頭に描いていた。「新入社員が社長になりたいなんていうようなものだ!」と、少し怒り気味の親方のコメントもあった。しかし、何かが変わる!多分。そんな気配を感じていた。
   
  任期満了に伴う日本相撲協会の理事選挙が行われた。両国国技館で投開票され、元横綱の貴乃花親方が初当選したのだ。理事選が立候補制になったのは1968年以来のことらしい。昨日までは7票で終わるのではというよみであったが、これを上回る10票を獲得したのだ。今、造反した3人は誰だ!?などとまるで、犯人探しのような事が言われているが、結果は結果だ。3人が兎に角、自分の意思で動いたのだから。役員選びにまさに風穴を開ける形となった。あっぱれである。37歳が若すぎる!なんてことは全くない。どうぞ会見で言った「身の引き締まる思い」と強い信念を貫いて相撲協会を活性化していってほしい。

  

このアーカイブについて

このページには、2010年2月以降に書かれたブログ記事のうちスポーツカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはスポーツ: 2009年12月です。

次のアーカイブはスポーツ: 2010年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

プロフィール

ichiko.tv

ichiko.jpg
吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

メール

ご意見・ご感想はコチラまで!

著書紹介

「にっぽんの旨い!を取り寄せる」
食文化研究家・永山久夫さんの全国津々浦々のお取り寄せグルメ100選。「おいしい」の裏側にある生産者の思いにも触れられる一冊。未知の「味」と出会える。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街行列店の秘伝レシピ」
横浜中華街で特に評判の高い厳選29店の味を家庭で再現するためレシピ。秘伝の味を再現するためのコツや工夫を惜しみなく公開。プロの味が家庭で再現できるか?について検証した。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
価格950円(税込み)

「和食のいろは」
和食のおいしさを支える基本をあらゆる角度から紹介。プロに教わる目利きのコツから料理研究家直伝の和食レシピ満載。ずっと会いたかった道場六三郎さんをインタビュー。
価格1,470円(税込み)

「マヨネーズってわっはっは」
 親友のかっちゃんこと小林カツ代さんのマヨネーズを使って驚きレシピを紹介。遊び心がいっぱいのレシピや薀蓄も盛りだくさん。
価格1,470円(税込み)

「浅草散歩ガイド」
一カ月に一回は必ず遊びにいく浅草。路地裏は最高。どうしても「浅草のガイドブック」を作りたかった。浅草今昔物語から「食べる」「歩く」「憩う」「買う」浅草が満載だ。
価格1,260円(税込み)