スポーツ: 2010年6月アーカイブ

スポーツ : 再び拍手です!


  人生の中で、こんな熱い時間、経験があったら本当に一生忘れられないものだと思った。
  
  決勝トーナメントで最後のPK戦まで死力を尽くして戦い抜いた青いサムライたちにもう、『勝った』『負けた』などの言葉はない。監督の岡田さんに対しても拍手!拍手!だ。大会前にはいろいろ言われたって、もう拍手しかないね!おめでとうございます。日本が元気になった!ありがとうございます。

スポーツ : 強いぞ!ニッポン!


  しかし、大ファンの方々には申し訳ないが、ここまで日本が強いとは予想もしていなかった。ただ漠然と狩猟民族の方が強いんじゃないかなんて思っていたのだが、そんな思い込みは払拭。兎に角、すごい!

  サッカーのワールドカップで日本が2大会ぶり2回目の決勝トーナメント進出を決めたのだ。所謂親善試合ではない。本気の試合だ。29日の午後4時、決勝トーナメント1回戦で、パラグアイと対戦。日本時間で確か午後11時?。しかし、今月は仕事でも半徹夜が続いていたからちょっと慢性的な睡眠不足である。てっぺん前だと何か・・・ホッである。


スポーツ : 原因と結果


  古人の言葉にはいつの世にも変わらぬのがあると思う。まさに、喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・というものなのだろう。昔も今も人間とは、それほどに変わらぬものなのかも知れない。

  日本人にありがちな「まあまあ」「そこのところはさらっといきませんか」と、何となく曖昧にしてしまう傾向。困ったものだ。日本相撲協会が15日に両国国技館で緊急理事会を開き、野球賭博への関与を認めた大関の琴光喜について、師匠の佐渡ケ嶽親方から申し出のあった名古屋場所への出場辞退と当面の謹慎を受理したが、本当にこの傾向が如実だと思える。出場辞退と当面の謹慎?おかしくないか?とは言っても多分「まあまあ」で終結してしまうのだろう。
  私たちの生活の中に「賭博」という言葉はそうは出で来ないものだ。もしかしたら「この字なんて読むの?」なんていう人もいるのではないかと。そんな「闇の世界」との関与を認めるまで約1ヵ月。多分、その時点では、何となく過ぎてしまえば終わる・・・そう思っていたのではないだろうか。琴光喜はそれほど社会的に自分が重大なことの最中にいるということを微塵にも思わなかったのだろう。そしてこの問題はあくまでも角界全体の重要な問題であるとということ。見つからなければいいということではないのだ。その重大さが全く分らず、ただ曖昧に全てを「まあまあ」「今回は・・・」にしてしまう。
  まさに因果性。こうした事が起こるのはこの悪事を引き起こしすことがあったということ。基本の「き」である。根深いものを断ち切らずしてどうするんだ?

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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