スポーツ: 2010年8月アーカイブ
スポーツ : 攻めの広報室長 |
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求む、「広報室長」 年収1000万円なり! 一瞬は魅力的だ。「よし!」と思う人も多い筈だ。
日本相撲協会の改革を目指す為に第三者機関が、広報態勢の強化策として陸奥広報部長の補佐役をこの度、一般公募する案をまとめたらしい。役職は「広報室長」。勿論、相撲好きであることは大きな要素であろうし、企業などで広報の経験があるというのも即戦力になるだろう。且つ「調整力がある人」という条件だが、これがなかなか難しい。あれこれ考えていくと、年1000万円という数字は中途半端な数字に思える。企業での広報経験と言っても、その世界は想像以上に様々だからなあ・・・。
しかし、「1000万」という数字だけで、大殺到すると思う。中途半端な相撲好き、中途半端な広報活動だけでは何の改革も出来ないものだ。「待ち」つまり受身の広報活動ではないのと同様。兎に角「攻め」のみか。それに広報活動とは、何と言っても最終的には血の通った人と人を繋ぐものだから「人間性」が一番大切なポイントとなる。
失墜した信用、黒いイメージの払拭、どうぞ国技の魅力を再発見させよう。
"攻めの広報室長"か・・・いい男であったら漫画の主人公にもなりそうだな。 危ない、危ない!また妄想が始まった。
スポーツ : 日本の心 |
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野球賭博問題、暴力団問題などで相撲界も暗い話題が多かったが、天皇陛下が白鵬へ書簡でお気持ちをお伝えになった。
陛下からの書簡は「困難な状況にありながら、連日精励奮闘して幕内全勝優勝を果たしたのみならず、大鵬関を超え、歴代3位の連勝記録を達成した。今後とも元気に活躍するよう願っている」とのお言葉で、白鵬も「これ以上のものはありません。心から喜んでおります。光栄でございます」と満面の笑みを浮かべていた。
この光景をテレビニュースでみていたのだが、本当に白鵬の"品格"を感じた。一言一言が美しい日本語であった。、そしてその表情に胸がつまった。「この国の横綱として・・・」という言葉にも感動で胸がつまった。モンゴル出身ながら日本の心をもった白鵬に国技である相撲の発展に頑張ってほしい。