ch05.エンタテイメント: 2007年8月アーカイブ
ch05.エンタテイメント : 今年も歌うぞ! やはり「継続は力」 |
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昨夜は、初台のオペラシティで神楽坂女声合唱団の公開レッスンがあった。いつもは、リハーサル室でレッスンをしているのたが、昨日の会場となったリサイタルホールは何と言うか!響きというか!兎に角素晴らしい!の一言につきる。
朝から某地方への出張があり、午後一番からのレッスンには間に合わず、皆にも迷惑をかけて、心が揺れていたのだが、夕方に楽屋に入り、メンバーの顔を見たらなぜかホッとした。
練習曲の中でも、今年のディナーショーではミュージカル「レ・ミゼラブル」から“民衆の声が聞こえるか”があり、なんと「君よ今こそ共に立ち上がれ~♪」とソロの部分がある。入りが遅れていたため、その曲はもれていたのだが、私が姿を現したところ、さこみちよちゃんが「しろー先生に頼みに行こうよぉ~」と提案してくれた。出張帰りすぐで、気ぜわしくも息もへえ~へえ~とあがっていたのだが、勇気を出して辻先生に「お願いしまーす」と言い、見事?リストに入った。
2000年に発足した神楽坂女声合唱団。もう7年を迎える。12月19日(水)は7回目のチャリテイディナーショーだ。もうすぐ9月。10月、11月そして12月と、今年も考えてみれば僅かとなった。いつもいつも思う。「継続はやはり力」なのだと。
ch05.エンタテイメント : 巨匠の死 |
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スウェーデンを代表する映画監督、イングマール・ベルイマンが亡くなった。89歳であるから天寿全うであろうが、何故か、ショックだった。 映画作品は50作を超えており、全ての作品を観ているわけではないが、「秋のソナタ」が心に強く残っている。主演のイングリッド・バーグマンが演じたのは、国際的に著名なピアニストで、恋にも奔放に生き、娘の世話をしなかったという過去を持つ。これでもかこれでもかと繰り返される母と娘の会話。次第に生き方にもコンプレックスを持つ娘の感情が爆発していく。
そうだ、あの時は分からなかった会話、感情の揺れ。もう一度、観たいと思った。映画の面白さとは人生の面白さと似ている。