ch05.エンタテイメント: 2010年4月アーカイブ
ch05.エンタテイメント : マンガは深い |
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時々、所謂銀幕スタアの映画など見ていると、ストーリーや脚本が何となく「ああ、やはり昔のものなんだなあ」と思う。良いとか悪いとかでなく、そう、ガラリと変わった現代。
少し前から某大学の農学部の学生がわあわあ騒いでいたのだが、漫画家・石川雅之のマンガを原作にドラマが作られてているという。この夏にはドラマ化される。「もやしもん、もやしもん」と聞いて「はっ?何?もやしがどうしたって?」と聞き返した。
"世界初の菌マンガ"らしい。なんでも菌を肉眼で見ることができる主人公・沢木が通う農大を舞台に、そこに通う仲間たちとさまざま菌が織りなす日常を描いたもの・・・・ということだ。そして今回の実写ドラマ版では石川雅之が自ら一部の脚本を手がけたオリジナルストーリーも展開されるそうで、菌漫画という何とも荒唐無稽な発想の面白さに、いろいろな時代を生きている愉しみを再発見した。
しかし、『スラムダンク』の名言と『論語』の名言は、これほどまで見事に共鳴しているといいきる『スラムダンク論語』という本もあるけれど、マンガは深い!