ch05.エンタテイメント: 2009年1月アーカイブ

ch05.エンタテイメント : 「おくりびと」がノミネートされた!


   映画「おくりびと」が、第81回米国アカデミー賞の「最優秀外国語映画賞」部門の最終ノミネート5作品に選ばれたというニュースを聞き、ふっと「もしかしたら・・・・・」と言う感覚が過ぎった。別段、私は映画業界に何か関係しているわけでも、力があるわけでもないのだが、実に日本ならではの内容に心打たれていたからだ。特に、現在の情勢、この不可思議な時代にあって、総費用何百億円というフレーズに鈍くなってしまったのだろうか?いや、人が人として絶対に避けられない「死」という普遍的なテーマだからこそ魂を揺さぶる。そんな感覚が過ぎったのだと思う。
  私はロードショーに行ったが、「どうしよう・・・入れるかなあ?」と思うほど、長蛇の列だった。あの列に並んだ人々もこのニュースを聞いて喜んでくれるといいなあ・・・と勝手に思う・・・。
   しかし、主演の本木雅弘さんの直筆のコメントは素晴らしい。達筆ということもさること、「信じがたい出来事にボウ然と悦びをかみしめています...。作品も生き物で...人間同様...多くの皆さんに愛された結果、大きく成長できたのだと思います」という言葉は彼の内から出たもの。
  是非是非、この日本の物語に栄光を!と心から思う。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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