ch05.エンタテイメント: 2008年1月アーカイブ

ch05.エンタテイメント : 「ななにんかい」旗揚げだ!



   あくまでも個人的なプログなので、エンターテイメントというカテゴリーに入れるのもどうかしら?という感覚。さてさて?


   今日は「ななにんかい」(主催/ななにんかい、(社)日本精神科看護技術協会、ペパーミント・ウェーブ実行委員会、後援/(社)日本精神科病院協会、協賛/ ヤンセンファーマ株式会社)の旗揚げ公演に行ってきた。
  「ななにん」の七人とは女優の岩崎加根子さん、歌手のクミコさん、女優の高田敏江さん、俳優の竹下景子さん、フリーアナウンサーの深野弘子さん、タレントの山田邦子さん。そしてまさに「ななにんかい」のこの指とまれ!をした評論家の吉武輝子さん。各分野で活躍中の人々の、語りと朗読を通じて、自分の隣にいる人との心の交流、後に続く世代に遺すものを表現で伝えようとするものだ。
  

   「心をみつめる、心をつたえる、心をはぐくむ  未来へ」をテーマの語りと朗読。第二部の「心の病気―他人(ひと)ごと?自分ごと?」のトークセッションでは、各人が経験、体験してさまざまな「心」の問題を自由に語った。うつは100人に3~5人、統合失調症は100人に1人が発症するらしい。メンバーの体験談は実に貴重だ。専門医や看護師とともに、真面目に、時に笑いありのトーク・セッションを繰り広げられた。
   会場となった慶応義塾大学三田キャンパスの北館ホールはとても素晴らしいところであったが、このように素晴らしいチャンスはより多くの人々の「心」に伝えるべくPRが必要であると思った。そのために、私が出来うることを精一杯協力していこう。

ch05.エンタテイメント : 感動! earth

  月並だが趣味の欄に映画鑑賞と記入したいほど映画は好きだ。今日1月12日からのロードショーの『アース』」は公開前から本当に見たくてたまらなかった。午後2時からの早慶ラグビーに間に合う様に?朝一番、降りしきる冷たい冷たい雨の中を映画館に急いだ。
  あの『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリーだ。製作に5年、撮影日数は4500日、ロケ地全世界200か所以上とスケールがとにかく凄い。「ああ。私はこういう映画が好きなんだ」と感動しきり。46億歳の地球の環境について改めて考えさせられる。

 
   50万年前、巨大な隕石が地球に衝突し、その衝撃により地球は23.5度も傾く。その傾斜こそが運命だ。その奇跡が地球に四季や多様な地形をもたらし、生命の誕生に重大な役割を果たしている。
   その自然の中で初めて出会うだろう生き物たちのスペクタルをベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせてダイナミックに映し出されていく。

  ホッキョクグマの生息地であるコン・カールス・ランドにはなんと四半世紀ぶりにロケのための上陸がノルウェー政府から許可されたそうだ。チーターの地上最速の狩りは弾道テストや衝突テストで使用される高速カメラが追う。超望遠で撮影されたホッキョクオオカミのトナカイの狩りなど史上初のことだ。
   乾ききった砂の中を象の群れが行く。何万キロも先の水を求めて。砂嵐で歩けなく母親から離れた小象は彷徨う。そして。獲物を獲れなくなったものに訪れるのは死しかない。
   

   自然の素晴らしさと苛酷さを、例えば小学生低学年であっても理解できる筈だ。自分もあの頃に見た映画の記憶はしっかりとある。理解しにくかったことも記憶のあるものだ。是非、みせて欲しい映画だと思った。

映画「アース」のホームページはこちら

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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