ch05.エンタテイメント: 2010年5月アーカイブ

ch05.エンタテイメント : 二人芝居


  現在、俳優・プロデューサー・演出家として活躍中、また2007年には紫綬褒章受章をした加藤健一さん。事務所設立30周年を記念したミッチ・アルボム作・高瀬久男演出の「モリー先生との火曜日」を6月3日~15日、下北沢の本多劇場で上演する。今回は高橋和也との二人芝居となる。

  スポーツライターとして第一線で仕事をしているミッチがある日偶然にもテレビで大学時代の恩師であるモリー先生が筋萎縮性側索硬化症という難病であることを知る。そして16年ぶりの再会を果たす。そして、毎週火曜日に「人生の意味」を説くモリー先生の最後の講義が始まる。死、恐れ、老い、欲望、結婚、家族、社会、許し・・・。人が生きていく永遠のテーマだろう。
  
  そしていよいよラストシーンは・・・・

本多劇場はコチラ

ch05.エンタテイメント : やはり!面白い 「新参者」


  なかなかテレビドラマを続けてみることがない・・・が、TBS系『日曜劇場 新参者』を続けて見ている。面白いのだ。舞台が水天宮や人形町で、結構出かけていくところだからなのかも知れない。何か箱庭的な面白さがある。本当に舞台の芝居となっても面白いかも・・・そんな事を考えながら見ている。
   数秒でも知っている店など画面に出てくると「ほほ~」という事になる。街はその持ち味など面白さがいつまでも残ってほしいと思っても変貌していく。空き地になると何故これまであった建物や店などが分らなくなるんだろうっていつも思う。マンションばかりが次々と・・・。でも人形町はまだまだそんな"昔"が残っているいい街だ。
  しかしさすが!東野圭吾。10年以上にわたり成長を描き続けた、加賀恭一郎シリーズの8作目を数える最新作という。この作家の才能は本当に!!すごいな。

新参者

 

ch05.エンタテイメント : 北朝鮮

   1日に開幕した上海万博。日本館は勿論であるが人気パビリオンの紹介ではやはり中国館、スイス館に興味津々というところ。
  今回、北朝鮮も「人民の楽園」をテーマに初めての出展。首都の平壌の紹介をはじめ、強く繁栄する国を建設しようとする北朝鮮市民の意気込みを示しているらしいが、意外と並ばずに入れるらしい。しかし、パビリオンの外観に飾られる北朝鮮国旗。そして館内にはチュチェ思想の塔のレプリカが設置されているらしい。「えっ!そんな圧迫感を感じる展示館って?」「この国って何なのか?」と思う。

  ところで、既に上映は開始されているが、キム・テギュン監督の『クロッシング』。上映開始された頃からいろいろな意見、考えはあった作品であるが・・・。生きるために北朝鮮から中国へ渡った父子の悲劇を描いた作品と一言で言ってしまえば、それまでであるが、日々の生活の中で果たして命懸けということがあるだろうか?そんな原点に引き戻される。常に当たり前の事と思っていることさえない世界があるという現実。作品は100人近い脱北者への取材をしていて、北朝鮮の現実に根ざした実に骨太な作品である。
  中国やモンゴルで撮影された雄大な映像、特にゴビ砂漠の映像には声を失うほど。映画という作品だと分かっていても、人間の原点を考えてしまう。自分が生まれてくる親も家も、そして国も何も選べない。それでも人が人として生きていく為に必要なことが一体何なのか?って。そんな事を考える。
  
映画「クロッシング」ホームページ

ch05.エンタテイメント : おあとがよろしいようで・・・

   いつの頃からか、落語が大好きになった。ポンッ!と扉が開いたような感覚で、あの言葉のテンポが心地良くなった時があった。それから時間を見つけては落語をききに行く。聞きたい時に一人で行く。

  TOKYO MX主催の「東京スカイ座 曳船寄席」の第2回目が昨日4月30日に行われた。会場は今や、"東京名物"ともなりつつある東京スカイツリーのお膝元、墨田の下町、曳船文化センター。六代目三遊亭円楽襲名披露公演に、大御所桂歌丸さんが記念出演という豪華なものである。またイケメン落語家ということで人気の三遊亭王楽 さん。「よっ!いろおとこ!」なんてかけ声もなかなかいいもんだ。
  第3回目は6月30日の予定。W襲名でお馴染みの林家木久扇さんと木久蔵の親子出演。"男前"の語り口の三遊亭小遊三さんも出演予定である。
  東京スカイツリーが日ごとに完成に近づいていくその光景を見るのもなかなか楽しい。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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