ch06.音楽: 2003年12月アーカイブ

神楽坂女声合唱団

20031224_2.gif 12月19日に第4回目の「チャリティーディナーショー」が無事終了した。初めて挑戦した歌も多く、歌い終わった今年も団員は皆、興奮していた。
 料理研究家の小林カツ代さんが2000年に知人・友人に声をかけて発足した合唱団だ。私が声をかけられたはちょうど浜町でお花見をしている時だった。「合唱団を作ろうと思うけど、あなたも参加しない?」という言葉に、最初は料理でもしながら歌うのか?なんて、真剣に考えたものだ。「だってあなた、カラオケうまいじゃないのぉ」とカツ代さん。昔から歌は好きだから、すぐにOK。合唱団活動の目的も、動物好きのカツ代さんらしく、コンサートでの収益は全て動物愛護のためのチャリティーにあてるということも素晴らしいことだと思った。
 現在団員は70名ほどになった。団員はカツ代さんの知り合いでいわゆる著名人も多いけれど、当初はみんな「歌なんて初めて」という人々ばかり。練習の度に、どうなるんだ?なんて思いもしたけれど、発足した年末に「チャリティーディナーショー」をするということになった時の驚きと興奮は未だに忘れられない。ディナーショーはお客さんとして行くもので、自分がショーに出演するなどそれこそ、夢にも思っていなかったからだ。
 初めての会場は恵比寿のウエスティン東京で行われ、赤坂プリンスホテル、そして今回は椿山荘。来年は六本木ヒルズの予定だ。着々と進んでいるようにも思える。でも、会場で配った今年の「かわらばん」に団長のカツ代さんが「決して慣れることなく。心は永遠にシロウトで新鮮でいてほしい」と書いている。ひとは「慣れる」とその状況が「らくちん」」で当たり前のように思えてくるものだ。だからこそ、いつもいつもピュアな気持ちで活動をしていかなくてはと、肝に銘じた。

http://www.arauchi.jp/kagura/
http://www.mainichi.co.jp/entertainments/geinou/0207/16-01.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000067JMA/ref=sr_aps_cm_2/250-9468252-2273841

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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