ch06.音楽: 2009年6月アーカイブ
ch06.音楽 : 天才がまた一人逝った |
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人生50年と言われる時代もあったけれど、マイケル・ジャクソンさんの急死のニュースには驚かされた。齢50。一体、何故、こんなにもいきいそいでしまったのかと思えた。あの「スリラー」で見せた全てを超越したダンス。初めて見た時の驚き。しかし、晩年になるにつれ、あまり楽しい生き方ではなかったのではないかと思ってしまう。何を求めて過ごしたのだろうかって。相次いでの整形で完全に元気なマイケルはいなくなってしまった。そして見る側としても意味なく、いつもビクビクしていた・・・・。心身の健康を害しているのでしはないかって。多くの裁判をかかえ、そして借金やさまざまなスキャンダルを残したままか?何とも天才であり英雄の急死とはこんなにも呆気ないものか。
ch06.音楽 : ♪挑戦し続けるということがいい! |
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今年もまた12月に神楽坂女声合唱団のチャリティディナーショーがある。なんと!10周年という記念すべき時でもある。ホンネを言えば・・・・・・・本当に本当によくぞ続いたと思っている・・・・・。
設立当時の時からの事をつらつらと思い出すと何か、とても不思議な感動をおぼえる。ビジネスでも義務でも何でもない。かっちゃんこと小林カツ代ちゃんの「ねえ、私ね、合唱団をつくろうと思うのよ!動物たちのためにね!あなたも加わって!」という力強い声を聞いた、お花見の夜の事を思い出す。そして、5月。ちょうど今頃の季節か。「年末にディナーショーをします!」というかっちゃんの突然の発表に団員はただ、口をあんぐり~・・・・・。「えっ!?ディナーショー?」という状態であった。それから約半年。その年の終わりに恵比寿のウエスティンホテルでチャリティーディナーショーをしてしまった!!のである。各テレビ局も入って、席は満員で、これまでに感じたことのない熱気があった。
月に3回の集中レッスン。今回は、モーツアルトの「フィガロの結婚」に挑戦する。勿論、オペラの一部ではあるが、今は譜読みに必死だ。"ぼんやりしていられないぞ"と脳細胞がパタパタパタパタと動き出していくのが分る。こんな必死な譜読みは、中学生、いや、高校の音楽の時間以来か。12月16日まで、あと半年となった。あの設立当時の感動の蓄積か。それらを間違いなく感じる。やはり継続とは強いものだ。力となっている、そう思う。
人生にもしもがいえるなら・・・・・人生の晩年に、うつらうつらでもいい。周囲からなんだかんだと言われたとしても、その目的を目指しながら、頑張った気持ちと友の笑い声と歌声が聞こえれば、幸せなのかと思える。