ch06.音楽: 2009年12月アーカイブ

ch06.音楽 : 年末の第九


  昼から日本橋三越本店へ。本館の一階中央ホールで「三越の第九」(指揮 松浦ゆかりさん)が行なわれた。ピアノ演奏を神楽坂女声合唱団でもご指導を受けている黒尾友美子先生がされるからだ。そして、今年のドレスは精一杯、黒尾先生のご意向と夢!を取り入れて作らせていただいた。

  ベートーヴェン交響曲第九番第四楽章。ここ三越の第九は今年でなんと25年目を迎えるそうである。四半世紀である。今年も午後0時半と2時半の2回の公演であるが、初演の時も2回であったが、合唱団の団員は1回目で勝手が分らず全力を出し切ってしまい、休憩時に畳の上に横になって体力の回復を図られていたらしい。そんなエピソードも今では懐かしいことばかりであろう。今年の合唱は台東区民合唱団の皆様。松浦ゆかり先生の指導のもとで、88年と91年に「都民合唱コンクール」で第一位大賞を受賞されているという実力の合唱団である。

  しかし合唱というのも力がいるものであるが、ピアニストもまた本当に体力勝負であると黒尾先生のピアノ演奏を拝見していて思った。動きやすいドレスでよかった!と思い、拍手拍手。
 
  やはり年末には「第九」をききたいものだ!

ch06.音楽 : およげ!


  最近は玄関にクリスマスリースを飾る家が多くなったように思える。こんな風景を見ると、本当に師走だなぁと思える。

  ところで、ちょっと時代を遡り・・・1975年といえば、経済成長の真っ只中。企業戦士と呼ばれる人々が経済戦争を闘っていた時代である。そんな年のクリスマス、12月25日に、当初は子ども向けではあったものの「毎日~毎日~僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ~♪」と流れるもその歌は子ども達より、寧ろその企業戦士達に大うけをしたのだ。
  その歌とは『およげ!たいやきくん』。なんと440万枚を突破する超ヒットを記録した。売れに売れて、そして企業戦士も何事にも果敢に"モーレツ"に進んでいった・・・そんな時代の中の出来事であった。
   しかし、今、その歌の歌詞を読んでみると、何とも"深~い"と感じる。経済が何とも縮小してしまったこんな時代だからこそ、その"深~い"をより強く感じるのかも知れないな。

   10周年♪神楽坂女声合唱団 チャリティディナーショー無事に終わりました♪  
  

  神楽坂女声合唱団も結成されてなんと10周年を迎えました。そしていやあ、無事、チャリティディナーショーも終わりました。団員にとっては12月の恒例イベントでもあります。約1年かけて・・・というより一ヶ月に3回ほどですが゜、みんながスケジュールを調整しながらレッスンに励むわけです。まだ~ヵ月ありますから・・・なんて言っているうちに、あっと言う間に本番の前日となってしまうのですが・・・。
  当日は昼からのリハーサル。そして20時!その時を迎えるわけです。泣いても笑っても。しかし、今年の反響は凄かった。約500名のお客様がいらっしゃってくださいました。ですから、ちょっと窮屈なおもいもされたのか?と思っているのですが、その会場の熱気はなんと表現したら良いのか!会場とステージが一体となるということはこういうことなのだと思います。拍手、歓声、笑い。嬉しい瞬間瞬間です。何年経っても、本番直前の何とも表現しにくい緊張感はなくなりませんが、いざ!ステージにあがった時の瞬間で、その緊張はいきなりパワーとなってしまうのです。
  本当に10年、応援を有難うございました。そしてこれが、また新たなスタートとなるのだと思っています。動物愛護の精神を決して忘れることなく、小さなことでも継続し続け社会へ貢献をしていきます。瞬間瞬間を大切に進んでいきたいなと思っています♪

ch06.音楽 : いよいよ!明日


  スタートは2000年の師走から。今年で10周年を迎える神楽坂女声合唱団のチャリテイディナーショー。恒例イベントというのだろう。2009年12月16日のディナーショー。いよいよ、明日となった。
  しかし、今年の申し込みは何とも凄かった!約500名のお客様が会場に応援?にきて下さる。本当に有難いことである。感謝!感謝!である。お天気が崩れないように・・・と祈る。

  「私たちも10年、としとったということよねぇ?」とある団員が言った。「そうよそうよ」と笑った。その言葉通りではあるが、この10年という月日の重みは素晴らしいことである。掛替えのないものである。どんなに、いろいろな事があっても、皆で力を合わせて何かを成し遂げるということ。たとえ、それがいつも途中であってもだ。

  今日はゲネプロ。泣いても笑っても?明日。全力投球をしよう!継続してきた幸せをかみ締めてみる。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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