ch06.音楽: 2005年6月アーカイブ
ch06.音楽 : ママといただくのは「ヤギさんのお乳」でした |
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先日、プログで「びわの歌」の話を書いたところ、私の曖昧な疑問に、歌の先生(神楽坂女声合唱団のご指導をいただいている栗原先生)から大変大変、ご親切なメールが届きました。
-まど・みちおさんの詩なんですね。曲は磯部俶さんでした。
あっ!そうなんですか。「ぞうさん ぞうさん おはながながいのね・・・」で有名な詩人のまどみちおさんです!北原白秋に認めらてデビューしたまどみちおさんです!
さて、正しい「びわの歌」は次の通りです。(先生、本当に有難うございます。今、恥ずかしさで顔が少々火照っています・・・・・)
♪びわは やさしい
きのみだから
だっこ しあって
うれている
うすい にじある
ろばさんの
おみみ みたいな
はのかげに
びわは しずかな
きのみだから
お日に ぬるんで
うれている
ママと いただく
やぎさんの
おちち よりかも
まだあまく
なんと、ママといただくのは、ヤギさんのお乳でした!(ヤギをママと食べる?もしや、沖縄の歌か?なんて考えていた私。嗚呼、はずかしや)
栗原先生、有難うございました!
ch06.音楽 : 曖昧なまま歌ってしまって・・・・ |
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家の近所を散歩していると、ある家の庭にびわの木があり、少し熟した実が揺れていた。ふっと小学校の低学年の時に習った「びわの歌」を思い出し口ずさんでみた。
しかし・・・・口ずさんだものの・・・記憶している筈の歌詞が変だ・・・・なんか変だ・・・・
♪ びわわ 優しい木の実だから
抱っこし合って揺れている(熟れている?)
ママといただくヤギさんのお耳みたいな葉の蔭で
びわは、風に揺れいてるの?それとも熟れているの?
ママといただくヤギさんのって一体何?
( ヤギをママと一緒に食べちゃうの?まさか・・・・ )
ヤギの耳とびわの葉っぱって似ている?
(ちょっと違う気がするけど・・・)
「びわの歌」は口ずさめば口ずさむほどに、疑問が疑問をよんでいく。多分、当時はきちんと歌っていたのかも知れないが、今は完全に曖昧だ・・・・・。
タレントの島田伸介さんが童謡「赤い靴」の中で赤い靴を履いていた女の子が「異人さんに連れられていっちゃった」というところがあるが、これを「ひい爺さんに連れられていっちゃった」だと思っていたという話を聞いたことがある。
私もかなりの年まで「どんぐりころころどんぐりこぉ~」と歌っていた。子供が小さい頃に「どんぐりこ」と歌っていて、それを聞いた姑に「どんぶりこじゃないのぉ?」と注意されて気がついたことがある。
さあ、時間を見つけて童謡の歌詞を確認しにいかないと。びわの木を見る度に気になってしまう。