ch02.健康: 2008年3月アーカイブ
ch02.健康 : 皮下脂肪 |
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日頃から身体のチェックをすることは大切な事だ。日々の仕事に追われていると健康管理の手抜きもしてしまう。私は自宅では体重の増減、そして病院では定期的に血液検査をしている・・・程度・・・・。
松下電器産業が、5月1日に体重や体脂肪などを計測する体組成バランス計の新商品3機種を発売するということだ。皮下脂肪の厚みを計測できる機能があるそうで赤外線を利用した皮下脂肪スキャナーでは、腕や腹、太もも部分の皮下脂肪の厚みがなんとミリ単位で測定できるということだ。まあ、なんともワオッ~な機能だ。また、体の重心の位置、ふらつき度合いを測定する機能でバランス能力も点数表示する機能の機種も。1~2万円台であるなら、まあお手頃価格といえる。
しかし皮下脂肪の厚みを知ったその後が問題だ。「うわっ・・・・本当に?・・・・」と落ち込まないといいのだが・・・・・。女性にとって、皮下脂肪はなくてはならないものだが、ありすぎるのも問題だ。人間としてのあつみと皮下脂肪は正比例するものでなし・・・。
ch02.健康 : 早期発見とはいうけれど・・・・ |
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病気に関しては何事も早期発見が大切だと言われているが、その「早期」というのを見つけることもなかなか困難なんじゃないかと思える。
ちょっとショックなことがあった。知人がアルツハイマーだということを聞いた。まだ40代で若い。まだまだすべきことがたくさんたくさんある世代じゃないか。かなりのショックだった。子どもを親御さんに預けてまで夫婦で世界中を旅をしている時は、「あらあら~まあまあ~」と、私は彼女をそんな気持ちで見ていたが、今は病気との闘い。進行を必死に止めることしか出来ない・・・と聞いた。感情の高ぶりで、人格までもが変わるという事を聞いた。
ふと、ある方の長い介護生活の話を思い出していた。その方の奥様が、御舅さんの病院の付き添いをしていた時の事だ。ある夜、奥さんが「今、何時なのかしら?」と聞いた。時計を見ているのに「何時かしら?」としつこく何度も聞く。おかしいことを言うなあ・・・と思いながらも、多分、舅の看病で疲れているのだと思ったという。その日は、早めに自宅に帰るように促した。しかし、その時から、奥さんは静かに病魔におかされていった。「その日からでしたね。家内が亡くなるまでの十数年の長い介護生活への始まりだったんですよ」とその方は言った。
最近になって健やかな80代を迎えるなんて、本当に奇跡じゃないかと思うことばかり。親の介護世代と思っていたら、老親に世話になるなんてこともあるとは!いやはや。
人間ドックのお知らせが届いた。半日、精密検査をしてこようかと思いつつ・・・・。