ch02.健康: 2006年8月アーカイブ


   今月24日に横浜駅東口に建設中だった大型商業施設「横浜ベイクォーター」がオープン予定だ。外観のデザインは豪華客船をモチーフにしている・・・というところにとても興味を感じている。
    ファッションをはじめレストラン、スパなど約75店が入るそうだ。ターゲットが30代から50代という幅の広さがウレシイ・・・というより、これからはあまり年代で分ける必要がないほどに女性の感性・感覚はそうシンプルなものではない。まあ、託児施設があるというのたから年代もある程度は決められるだろうけれど。
  まあ、年代論はさておいて、一番興味があるのは最上階の都市型スパ「タラソテラピースパ」。
ある一日は、海水に浸かりながら横浜の街を眼下に、ぼんやりと過ごしてみたい。



   独立して2年余り、夏にも休みらしいものをとっていない。
今年もまたバタバタしていたら「吉田さん、お盆休みは?」といわれ、そうだ!東京のお盆は七月だったことを話した。しかし「で、夏休みはとらないのですか?」と言われ「?」。とっていないことに気が付いた。
  2004年の夏は「横浜中華街のガイドブック」の取材で真夏の大半を横浜を駆け回っていた。発刊まで、休みらしい休みはとらなかった。情報誌立ち上げの2005年の夏はやはり様々な準備と「思惑」で一杯だった・・・・そして2006年の夏もまた・・・・か。

  バタバタしていても、気が付くと日中は大好きなコーヒーを飲んでいる。タバコはやめたからよいのだが、コーヒーは(お酒もだが)やめられない。その時の気持ち?で大好きなコーヒーの味を選ぶ。ほっと一息の瞬間だ。長蛇の列に並ぶのも、喧騒の中も好きじゃないから。コーヒーの香りに包まれる本当に幸せだ。


  英大衆紙デーリー・エクスプレスが報じた専門家の研究結果では、心臓病の疑いがあって普段コーヒーを飲み慣れない人が飲むと、心臓発作に襲われる可能性が4倍になるらして。毎日飲む人にとって、1杯のコーヒーは発作のリスクをなんと60%引き上げる。
   とくに心臓発作の経験者へのハーバード大学公衆衛生学部とブラウン大学での調査事例だが1日に1~3杯のコーヒーを飲みかつ発作を起こしやすい人は、すぐにやめるべきだ」と結論付けている。コーヒーに含まれるカフェインが血圧を押し上げるとみられるなんて、嗚呼!今更って感じだが、、コーヒーを1日5杯以上飲んでも心臓発作の危険は上がらない、1日に1~3杯飲むと逆に心臓病や発作のリスクを抑えるとの研究結果もある。

 
  まあ、どちらでもいい。適度に気分良くコーヒーは飲もう。

ch02.健康 : カレーでボケ防止


    酒を飲みすぎたかなという翌日、私は妙にカレーが食べたくなる。昔からこの現象が不思議であったのだが。スパイスがきくぅ!という感じ。多分、ボーっとした脳の血流が良くなるのかも。
シンガポール大学の研究による「高齢者のボケ防止に役立つカレー効果」が英科学誌ニュー・サイエンティストで発表される。60~93歳のアルツハイマーを発症していない1010人のアジア人を対象に認識力テストを実施。秘密は、カレーに欠かせないスパイスであるターメリックに含まれるクルクミンとみられている。アルツハイマーの進行を抑制する役割があるらしい。あの黄色いターメリックに含まれるクルクミンには、アルツハイマー予防以外にもガン抑制などの効能があるともいう。詳しいメカニズムの研究はこれからというが、身近な食品だけに興味が湧く。
  夏野菜が美味しい季節。健康のため、アタマのためにいろんな野菜であれこれ挑戦してみるのも楽しい。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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