ch02.健康: 2008年2月アーカイブ
ch02.健康 : こつこつ、ひとつずつ |
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昼過ぎからビックサイトへ。「健康博覧会2008」に知人がブース出展をして、招待を受けたのだ。相変わらず混雑している会場。彼女のブースは、こつこつとひとつずつ、まさに積み重ねていった・・・・そんな感じの、まさに「成果」だった。
「今ね、いろいろ研究をしていてね」と好奇心と勤勉さと且つ行動力で積み重ねた、そんなイキのいいものだった。研究の成果をセミナー会場で発表している彼女を見ていると、彼女との出会いからいろいろな事を思い出していた。
よく「何かしたいけど・・・」と言いながら何もしない、行動しない人は結構、多いものだ。だからこそ、コツコツと地道に積み重ねた、そんな姿は本当に綺麗で素適だった。大企業でなくても、小さな集団かも知れないけれど、人々の健康のために只管、地道に努力している、「力」を感じた一日だった。
ch02.健康 : 美と健康の為にも「笑え!笑え!」です |
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「人の話をよく聞く」ということを学びがらも、本来、おしゃべりは好きな方である。普通にしゃべっているつもりなのだが、よく「いち子さん、もう、やめて~、笑いシワが増えるぅ~」と言われることが多い。
昨日も普通にしゃべっていたのだが、セミナー終了後にメールが届き「久しぶりにいち子節がきけたのが何よりでした」とあった。話していると人はよく笑うものだ。
さてさて、人間が笑うときの横隔膜の振動を測り、「笑いの量」を算出するという「笑い測定システム」が開発された。これは、関西大学社会学部の木村洋二教授のグループが1年がかりで開発したものということでなんと、世界初ということだ。独自の単位「aH(アッハ)」というのもいいね。まさに快挙!
且つ作り笑いか本当の笑いかが識別できるというのだからますますいい。 横隔膜は本当に笑った時に毎秒2~5個の特徴的な振動波を発生させるという。 だからたとえば「あ~ら、うふふ」とか「まあっ!おほほ」とか声や表情で笑っているようにしても振動しないということだ。いろいろ考えると面白くて、クスッと笑ってしまった。
今後は笑いと免疫機能に関する研究に役立てたいということで携帯型測定機の開発を計画中だとか。笑いは兎に角いい。まあ、眉間にしわよせている女性はどんな美形でも嫌ですね。免疫力アップ!美容と健康のためにも笑え!笑え!ですねぇ~。
ch02.健康 : 変化と進歩 |
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いろいろな発表を聞くたびに、生活者である私たちは単にも快適さや便利さだけに注目していてはいけないとつくづく思うのだ。「分かっている」と口先では言っても、日々の生活の中では忘れている、気が付かなくなっている。
これからは、花粉対策だと大騒ぎするが、また日差しが強くなれば次は美白だなんだかんだと日焼け防止に躍起!。
イタリア・マルケ工芸大の研究チームによって、日焼け止めに使われている成分が、ごく低濃度でもサンゴに共生するらん藻を殺して、サンゴの白化の一因になっていることがこの度、実証された。日焼け止め中の成分にある、パラベン、桂皮酸、ベンゾフェノン、カンファー抽出物という4種類の物質に、使用時に海に溶け出すのと同程度の量で、サンゴを白化させる作用があるらしい。これらの物質がらん藻中で有害なウイルスを活性化させ、ウイルスの量が通常の15倍になることも判明した。これは一部の商品ということでなく、そしてこれらの物質は日本で市販されている日焼け止めにも使われているという。
勿論、肌に対する紫外線の悪影響は分かっているものだから対策を講じなければならないのであるが、目先の事に追われず未来を見通しながら「これまでは・・・」と過去の実績等によりかからず、新たな結果をふまえ企業も未来を見通していかないとならない。