ch02.健康: 2010年3月アーカイブ
ch02.健康 : たまには「舌」を見てみよう |
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日頃、風邪気味だとか、頭痛がする、胃が痛いなどの症状は経験するものの、自分の「舌」などまじまじと見ることなどないのだが・・・。
北京中医薬大学医学部の医学博士である陳志強先生の「中国伝統医学」のお話を聞いた。陳先生は「心身一如」の生体肝炎に基づいた伝統技術をはじめ漢方薬、鍼灸、薬膳などを用いた技術指導そして講演活動をされている方だ。お話の中の「舌」の項目で、所謂健康でない「舌」の画像を拝見したところ何ともいえない恐怖感があった。ひとこと「ひえーっ」と言う感じでありまして・・・。こんな舌の人がいるのか?とちょっと信じられなかった。舌はあくまでもカラダの一部。胃も腸も、肝臓も腎臓もあらゆるものすべてが人体そのものだということ、日常生活ではつい忘れがちである。日ごろの不摂生、栄養の偏り、不足、ストレスの蓄積と今、カラダの悲鳴が「舌」にでているかも知れない。たまにはべろーっと鏡で見てみようじゃないか。
ch02.健康 : 美味しい!家庭の料理 |
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ずーっと昔の話であるが、結婚する時に自分なりのレシピをまとめた一冊のノートがあった。例えば、いろいろな種類のソースの作り方から始まって・・・ふぅっ。今では「一体何を目指していたのか?」と恥ずかしくなるような内容が多い。また何を気負って、気取っていたのか?と、今見れば、ふふふと思わず笑ってしまう。要はそんなに役立つ事はなかった料理ノートと言えそうだ。
実際の家庭生活というのは、気取った料理よりも、例えばゴロッとしたおいもの煮物や、さっと茹でた青菜などが美味しいものだ。気負った料理はねぇ。まあ若い時の独特な発想というか、アタマでっかち。そんなものだろう。
料理研究家のかっちゃんこと小林カツ代さんに会った時も、野菜の皮むきについても何かごちゃごちゃ言ったのだろう。その時「な~に言ってるのよ~。これ使いなさい。そうしたらサササーッなんだから!」と言われた。万能皮むき器というものだった。ピーラーだ。カツ代さんは「ほーら!ね!」と言ってその万能ぶりを見せてくれた。
何でも「こうあるべき」と兎に角アタマでっかちの私にとって、それはその時は「果たして・・・」という感覚であったが、今や、その便利さにひたりきっている。今はピーラーなしなんて・・・。要は便利なものはさっさと使うと良い。ふだんの料理でかつらむきなどは、それほどしなくてもよいだろうし・・・ね。
そんなカツ代さんの知恵がいっぱいのレシピをケータイで日々便利に活用してみよう♪QRコードで簡単にアクセスできる。「こんな時・・・」と困ったらケータイでキャッチしてみるともっともっと料理が楽しくなると思う。健康で美しくいるためには美味しい"家庭料理"が欠かせない。