ch02.健康: 2010年2月アーカイブ
ch02.健康 : これも"技"だね |
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これもまた、"技"かなと思うことがある。定期的に血液検査をしているが、その度にそのことを感じるのだが。あまり血管が浮き出ていないため、多くは「なかなか出ませんね・・・」と言われる。しかし、看護師さんでもあっと言う間にスゥーッと採血してくださる方がいる。たいがいは翌日、その結果が出る。そのスゥーッと採血してくれた場合には腕はきれいなままだが、そうでないと暫くは気持ちの良くない内出血のあとがある。本当にいつもいつも採血な上手な看護師さんにまたは医師にめぐり会いたいのだが、それが、なかなか・・・
ch02.健康 : 幸せでいるということは? |
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最近は人の幸せについて考えることがある。リーマンショック以来、本当に生活そのものが大きく変わってしまい、それでも「息たえだえでも何とか、会社の経営を続けています」という話しなど聞くと、世の中を生き抜くために本当にサバイバル精神がないとだめだなと思うようになってきた。何とかなるさと思いながらもその何とかがなかなかならない。でも何とかしなければならない今日この頃なのだ。
なんだかんだ言っても、生き抜くためには何といっても健康しかない。これは断言できることなのだが・・・・
ある方のお母様が、もうかなりのご高齢で、少し前から徘徊されるようになったという。しっかりした、几帳面な母親の変化に、暫くはどうなるか・・・と思って、いろいろ考えもした。最近では、警察からの電話にもなれてきたと苦笑された。その方は八王子の山の方に住まわれているのだが、先日はなんと船橋から連絡がきたという。八王子の駅までもかなり距離があるというのに、一体どうやって船橋まで行ってしまったのか?と思ったという。「本当に驚きましたよ」と再び苦笑し、最近は考え方が変わったという。「きっとこれにも意味があるんでしょうね」と言った。息子たちも立派に育てあげたお母様。ある一日、長い時間、電車に乗って、車窓の風景を見て、旅をしてきてしまったのだろうか・・・。
昔、60代には一年先、70代は一ヶ月先、80代になったら一日先の事を考える・・・そんなフレーズを耳にしたことがある。でも思えば、人の命など神のみぞ知ること。生きていれば、何とかショック!ショックの連続だ。たらればはないと言うが、「もし~だったら」なんて事ばかり思うのが人生だ。どんな「最期」が自分にあるのか、まだまだ想像も出来ないが、兎に角、大切な事は「健康第一主義」。これで乗りぬくしかない。