ch02.健康: 2009年10月アーカイブ

ch02.健康 : 平均寿命


  早期診断や医療技術の進歩とは例えば、今日誕生した赤ちゃんの過半数を100歳まで生きられるようにしてくれるそうである。それは先進国での話しであるが・・・・・。デンマークとドイツの研究者たちの調査報告によると「平均寿命が20世紀に30歳以上のびた米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ、日本などで、この傾向が今後も続く見通し」だという。「えっ!100歳?」実に凄い数である。
  「 たとえ、寿命ののびが滞った場合でも、新生児の4分の3が75歳の誕生日を迎える」と、そんな予想であっても出来る限りいつまでも元気でいるということが大切だとつくづく思う。クスリに頼る日々も辛い。最新医療に頼り、「命」を延ばすということだけも考えようによっては辛い事だろう。
   こんな未来のデータを見ながら、ふと思う。1週間当たりの労働時間が短くなることで、寿命の延びが進む可能性があるそうであるが、ものは考えようである。例えば、現在では60歳でさあ定年だ、今後は第二の人生だからさあ!趣味にでも生きろ!愉しめ!・・・・と言われても、いきなり人とは生活を変えられるわけでもなかろう。もっとシルバー層の所謂、労働の時間を増大していくことで、個々の平均労働時間は少なしていく。さまり雇用の再分配ということだろう。元気なうちは働く、いや自分の元気の為に仕事をする。楽しく自分の力を惜しみなく提供していく、そんな考え方を徹底したいものだと思う。
  いずれにしてもだ、不規則な生活、偏った食生活、いろいろなストレスをためこんでいては、どんな世界がきても人は健康ではいられないということだと思う。これは変わらない事だろう。

ch02.健康 : 歯痛はいやよ


   歯は痛くなったりしないと、なかなか歯医者さんには行かなかったが、最近は定期的に歯のチェックをするようにしている。しっかりと歯磨きしているようで実は磨き残しがあるものだ。歯磨きにも自分の性格というか癖が出てしまう。磨きすぎの部分、また、磨きが足りない部分などがある。本当に毎日毎日の事であるが積み重ね、実はこれが大切だと思っている。きちんと歯科衛生士に指導を受けて、日常生活で磨いてくるとなんとも不思議だが体調も良くなってくるようだ。

  さて、愛知県がんセンター研究所が1日2回以上歯を磨く人が口の中、食道癌になる危険性が1回人より3割ほど低くなるという研究結果をまとめた。全く磨かない人の危険性は2回以上磨く人の2.5倍!対象は3800人の疫学調査だ。室長の松尾恵太郎さんによれば、口の中には発がん物質とされるアセトアルデヒドを作る細菌がいるということで、歯磨きによってこの物質が洗い流される。決め手は朝と夜の2回の歯磨きで十分のようだ。


  昔々の話しだが虫歯でもないのに歯が痛くてしようがなく診察を受けたことがあった。先生は暫く訝しげに見ていたが、徐に「・・・・吉田さん、あんまり好きでない人と食事をしていませんか?」と言われたことがあった。先生がいうには、あまり好き(敢えて先生は嫌いな人とはいわないが・・・・)でない人と食事をすると唾液の成分が変わってくる・・・・そんな研究結果が出たことがあるというのだ。その時、私はいろいろいろいろ頭の中で考えた。仕事の上でか?まあ、時間も経ったことだからよいけれど・・・・・そんな時代もあったなあ。

  日々いろいろな研究が進められ、新しい発見がある。そんな中で、変わらない「ヒトの体の神秘」。その神秘の解明の為に、日々研究が進められる。"身体髪膚之を父母に受く、敢えて毀損せざるは孝の始めなり"全てはここだね!

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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