ch02.健康: 2009年1月アーカイブ
ch02.健康 : 腰痛とは怒りである? |
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あるセミナー会場でのこと。大正大学の廣澤隆之教授が腰をいためられたということで、「いやあ・・・調子が悪くて」とかなり絶不調のご様子だった。「春秋社の編集者が、"腰痛とは怒りである"って本があるんですよと言うんですがねぇ」と話しを続けられた。
確かに、心身は一体であると常日頃から感じている。そうか・・・・腰痛と怒りはやはり繋がっていたか!と思った。私自身、あの忌々しい腰痛は今何処?となっている。当時は整形は勿論の事、鍼、整体、マッサージ、腰痛ベルト、漢方薬とありとあらゆるものにチャレンジをしたのだがしたが、いつもいつもスッキリしなかった。
しかし現在、不思議なことに腰痛がどこかへ飛んでいった。もう不思議としかいいようがない。多分であるすが、強い強いストレスが何かが、激しい火の色になって怒りとなって溜まったという感覚だ。
廣澤教授のお辛そうな表情を見て、やはり「それはストレス!」と思わず叫びそうであった。
ch02.健康 : 安堵感に包まれた夜 |
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昨夜は人が健康であるということが本当にいいなと思った。癌を早期発見して、昨年、大変な手術をして入院。そして退院。体力がようやく回復した友人のお祝い会をした。
一番先に店に到着していた彼女を見て「わぁっ!」と思わず歓声をあげてしまった。変な言い方だが、思っていたよりずっとずっと元気そうで、「いち子さ~ん」と手をあげた彼女の笑顔に何か胸がほっとしたのだ。会えなかった数ヶ月の彼女の静かな闘いが見えた。医者から告知された時のどうしようもない不安な気持ち、そして何時間にもわたる大変な手術、そして回復に向けての日々の努力・・・・。
親しい友人が集まって祝杯。私は安堵感に包まれた。良かった!良かった。健康の有難さと何よりも日頃からの体調管理の大切さが分かる。