ch04.カルチャー: 2008年6月アーカイブ

ch04.カルチャー : 祝!ワンマン社長の再スタート


  いつものように朝刊を見て、ちょっとビックリした。「ザ・ニュースペーパー」という時事コント集団の杉浦正士さんの記事だった。読んでいくうちにまたビックリ。そこには「19年間にわたりプロデューサーであり所属会社社長を務めた・・・」とある。「えっ?務めた?」と疑問がわいた。何があったのか?
  昨年末に自分以外の劇団員が全員別会社を設立して決別を告げられた・・・・とある。「ワンマン社長に対する痛烈な反旗」「経済問題や処遇、長年の無理や不満の噴出」だったと・・・。はぁぁぁぁ・・・・そうか。
  小泉純一郎や安倍晋三の真似が大うけして今や引っ張りだこのザ・ニュースペーパー。あの集団から杉浦さんが去ったのかと思うと「あ・・・」と溜息がでた。、設立当時の事が思い出された。もう、大ファンであり、イベントでパントマイムもしていただいた事もあった。事務所にもお伺いしたことがある。その時に駅の改札口に迎えに来てくれたのが松下アキラさんだった。多分入団したばかりだったのではないか。今や、彼は小泉純一郎元首相 東国原宮崎県知事の ライス国務長官の真似で大人気の役者さんだ。道すがら、話しをした。兎に角面白かった事を覚えている。
  

   齢60という杉浦さんだが、今、杉笑太郎として路上ライブからスタート。なかなか!時事問題をテーマに10数曲制作したという。防衛省汚職の「ワイロ節」を植木等の「スーダラ節」の替え歌など杉浦さんらしいよ!代々木公園のライブをはじめとして、高田馬場の「プラザステージ」で活動しているという。仲間との決別、衝撃。「反省と悔悟に駆られている・・・」という杉浦さんに会いに行こう。。

ch04.カルチャー : 男の魅力

  
   週間朝日(6月13日号 2008 増大号)の表紙を首相候補の麻生太郎と社長・島耕作が飾っている。「スペシャル対談 元気だぜ!ニッポン」だ。そうか、島耕作も社長かぁ・・・・・風貌も・・・やはり歳とったなぁ。日本マンガ界3大サラリーマンのひとり・島耕作。金太郎よりは耕作が好きかな。
  週刊誌の対談を読み終えた。ん・・・・・・いい時間が過ぎた。というのに、"なんだか、課長時代の耕作がやっぱり好きなんだ"と思った。あの時代の、課長の耕作が好きなんだと。不思議なもんだね。あのどきどき感のある頃の、島耕作が私は好き。

ふっと、『徒然草』の"いでや、この代に生まれては"の一節をいきなり思い出し・・・・。
「手などつたなからず走り書き 声をかしくて拍子とり いたましうするものから 下戸ならぬこそをのこはよけれ」
んーっ。やっぱりそんな男が魅力だな。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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