ch04.カルチャー: 2013年1月アーカイブ

ch04.カルチャー : 電子書籍

2月1日から、国立国会図書館の蔵書を電子書籍にして配信する実験が開始される。蔵書をスキャンして作った画像データを大日本印刷が電子書籍ファイル化し、紀伊国屋書店が自社の電子書籍ストア上で無料で一般に配信する方法ということだ。とりあえず実験で配信されるのは13作品。

ch04.カルチャー : 記憶の保存

先般、ぶっ続けで「豊島の記憶の遺産事業」の映像をチェックをしていたが、かなりハードな業務で疲労もしたがその映像の中で記憶をひとつひとつ保存していくことの大切さが分かる。是非、いろいろに地域でも進められるといいなあ!と思う。

ch04.カルチャー : 思い出すこと

本日は朝から「豊島の記憶の遺産事業」の映像作品のチェック。時代背景、用語など諸々の確認作業をしているうちに、何か、「今だからこそ」という感覚のなっていく。このような機会でもなければ、多分、多くの方々からのインタビューのご協力は得られなかっただろうという感覚である。平成生まれの大学生にとっては「昭和」そして「大正」という時代はあまりにも掴みようのない時代であるのだろう。興味の扉が開けた。自分に置き換えてみる。日がな一日、いろいろなことを思い出してみる・・・そんな時間はこれからますます大切な作業となるであろう。

51rOiqFZ+DL__SL500_AA300_.jpgずーいぶん前から風水のブームがあった。まだ日本全国に風水という単語は広まっていなく、だーれも知らない時期に、風水セミナー企画などもっていくと「吉田さん?かぜみずって何??」と聞かれた時代もあった。今は「風水」について詳細な説明は出来なくとも、誰もが「ふうすい」と分かっているものだと思う。時代の流れとは実に不思議なものである。 友人の叶鏡敦士さんが新刊の『だから幸せになれない! タブーの行動風水』(宝島社)を送ってきてくれた。見た瞬間「ああ!読みやすそう♪」という一冊である。風水と言えば、たいがいが幸せになるために~をしよう!とか、どっちの方角に~を置こうとか、幸せになる為の事柄が多すぎて、私などは覚えきれず、パンクしっばなしなのである。しかし叶鏡敦士さんのモノの見方は面白いね。不幸の原因を解明してくれている。いきなり人が訪問した時の自分、気が乗らない時の自分・・・もうタブーばかりおかしているよ!ということがしみじみ分るのだ。でも、生身の人間なんて、やはりエネルギイはなくなる時だってあるし、疲れが溜まれば、人にはとてもとても見せられない状態である。そんなこんな、ひっくるめて、ぜーんぶタブーだらけでも、「ははは!!」と一歩少し前進してみればいいのかもしれない。まあ、あまり「私は!私は!」もうひとつオマケに「私は!!」と頑張りすぎないことも大切。人って自分一人では生きていけない動物だから。人は余りにも自信もって、そしてあまりも意固地に生きないほうがいいよ~っていうのが読後感である。叶鏡敦士さん、いつも有難うございます♪♪♪ 叶鏡 敦士さんホームページはこちら

ch04.カルチャー : 雪や・・・

ゆきだめま.jpgある方がブログで、童謡の歌詞をずっと間違って覚えていたことにショックをうけたという。確かに、なーんとなく覚えているものが多いし、歌わなくなったなますます記憶はなくなってしまうものだね。いろいろ聞いてみると、間違って覚えていたという方は意外と多い。 明日も東京には雪情報があるが、【ゆき】では「ゆきや( ? ) あられや( ? )」。「こんこん」と歌ってしまう。正しくは「こんこ」。また 【どんぐりころころ】では「どんぐりころころ ( ? )」で「どんぐりこ」となる。これは「どんぶりこ」。結構、根深い?間違いではないだろうか。【赤い靴】「( ? )につれられて 行っちゃった」これは「異人さん」ですよね。「ひい爺さん」という答えには笑ってしまった。でも。歌の時代背景を調べるとなかなか・・・。

ch04.カルチャー : 日本橋七福神めぐり

P1060022.JPG昼過ぎから日本橋の七福神めぐりをする。多分、昔と比べたら?随分と変わってしまったのだろう。高いビルとビルとの間にひっそりとたたずむ神社。そこに長蛇の列。ご利益を願ってもうでる気持ちは昔も今も変わらぬものではあるが・・・。時代がどんなにかわっていっても日本人の気持ちだけは変わらないでほしいと思う。七福神めぐりの途中、「谷崎潤一郎生誕の地」という碑(写真)を発見した。

日本橋七福神めぐり

ch04.カルチャー : 全力で!

ダンス.JPG一列.JPG本日は午後からミュージカルの一般公開レッスンに立ち会う。配役も決まった出演者は、皆、おなかの底から声を出し、演技指導を受けながら、全身で表現をしていく。今回のミュージカルは豊島区区制施行80周年という記念すべき時だからにこそ実現したものだといえる。「としまの記憶」をつなぐ会も昨年の夏、NPO法人として産声をあげた。それまでに取材・撮影した数々の人々の記憶、そして土地の記憶というものをこれからの世界を担っていく子ども達が全力でぶつかっていく。何もかもが「ご縁」というものだということが最近、特に感じる。ラッキイなことである。「今度こそ!」という言葉は若い時代はよく口にもしたが、そんな時代を通り過ぎていくと、「その時」を全力で向かうことに生きがいを感じる。それこそ、若い時代には口先だけで使っていた「全身全霊」というものなのだろうか。さあ!行くぞ!へこたれるな!そんな声がこだましてくる。写真左/.子ども達も全身でぶつかっていく 写真右/ダンス指導を受ける出演者たち

豊島区制施行80周年の記念として行われるミュージカル「朝の光のその中で 80歳のいけふくろう」の一般公開稽古が下記の要領で実施されます。いよいよ、舞台稽古も細かな演出が始まり白熱してきていますよ。ひと味違った稽古を皆様にお見せ致します。興味のある方は是非、お越し下さいね。

◆実施要項◆
日時:2013年1月5日(土)15時~17時
会場:豊島 健康プラザとしま7階 ( 豊島区 上池袋2丁目5-1)多目的ホール
アクセス:池袋東口徒歩5分

申し込みは「劇団ムジカフォンテ」へ。
電話、ファックス、メールなど何でもOKです!
170-0011豊島区池袋本町2-17-27
TEL&FAX 03-3986-5659
携帯080-3270-6028(代表・知久晴美)
musicafonte@coda.ocn.ne.jp
        

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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