ch04.カルチャー: 2012年1月アーカイブ


   昨年発足した「としまの記憶」をつなぐ会。題一回目として「豊島区のここが好き」というテーマで動画コンテストを企画。動画の募集を行った。本日はその動画の最終審査日。1本5分程度のものではあるが、そこに作者の思いを先ず発見する。審査シートにはない、何というか"空気"を読み取る作業とでもいおうか。いわば「右脳」は一瞬のうちに過ぎ去る!そしてやわら、「左脳」への転換作業へ。人と初対面の時の感覚に似ている。瞬間芸とでもいおうか。一瞬のうちに読み取れるサムシング。それから、その人の経歴、仕事、専門分野だ家族構成だとごちゃごちゃしたものを分析していくわけだ。
  さてさて、「大賞」をはじめ、その他の賞も決まった。まあ「なるほど!」という結果゛てある。いよいよ2月4日の「社会貢献活動見本市」で表彰式となる。しかし、"街"を愛する気持ちは"街"をより知ることであるとつぐつく感じた日である。

ch04.カルチャー : きつい!

  「言響」の宮北侑季さんのメールマガジンをいつも楽しみにしている。彼女は話のプロでもあり、また女優さんでもある。その中の「心響日記」に『言い方がキツイ!と言われる人へ』というタイトルがあった。自分にあまりにも当てはまるので「おっ!」と思い読んだ。且つ、今はとても気をつけているので出ないが過去に「~すべきである」という言い方が多くある方に「いち子ちゃんは"べき子ちゃん"」と言われていたことがあった。

  さて、宮北さんが言うには、何でも言い方がきつく聞こえてしまう原因の多くは、声質が固い、語尾がしっかりしているのいずれかということだ。例として、大竹しのぶさんを挙げていたが、彼女のようにゆったりした話し方をされる人は声質がやわらかくフワフワした感じ。よく考えれば「あの人結構きついこと言っていたよね」と人から思われお得な声質でということだ。反対にたたみ掛けるように話す蓮舫さんは声質がかたく、ハキハキしたしゃべりで、隙がない感じとなるようだ。同じ内容であっても相手は説教・説得されているような気持ちになる。しかしいざという時には、非常に説得力のある声質。まあ政治家ははんなり~しゃべっていてはどうなのかな?と思うが。
  キツイと言われてしまう人は、「大竹しのぶ風」ではんなり、ゆったりした話し方を心がけ、テンポをおとしてかみ締めるように話すだけで、全然印象が変るという。こりゃ、難しい!
  結論、「きつい」といわれてしまう人は、あえて語尾をやわらかくする工夫も大切ということで「このような結果になりました」⇒「このような結果になったんですね」「何か、ご質問ありますか?」⇒「何か、ご質問ありますかあ~?」と、まあこんな感じ。
  だが、長年しみついたというかもって生まれた性格はなかなか治るものでもない。むしろ、「ぜんぜん美味しい」「やばいんですけど」「敷居が高くてなかなか行けないお店なんですけど」「だれだれが言ったみたいなんですがぁ」といったような言いまわしを先ず心がけてやめるようにしたい。
  
  ところで電話の応答でいつも感心するのがアメックスのスタッフの方々。いつ聞いても本当に美しい応対だ。感動する。兎に角いつもいつも素晴らしいと思う。
 まあ、そのシーンにあった言い方を心がければいいのだろうな。


ch04.カルチャー : テーブルマジック

  友人の経営する青山のバーで現役東大生のテーブルマジックを見る。マジックと言えば随分前に神戸のバーで見たことがある。至近距離でじーっと見ていても本当にタネ?が分からない。だからマジックなのだろうが・・・。一度、某凄腕のマジシャンをインタビュー取材したことがあり、この時も「では吉田さん、しっかりと手の中に入れておいてください」と言われたモノが忽然と姿を消した!そのモノが何であったか忘れているのが恥ずかしい話だが・・・
  しかしスプーンがグルグルに曲がっているのは本当に信じられず「超能力ではないのか?」と聞いてしまう。しかし「いや、マジックです!」とズバリ。トランプマジックでは「半分にちぎってください」と言われたが手元が狂った。その瞬間!マジシャンが「あぁぁぁ」と不気味な声を出した。申し訳ない。やはりちぎり方を間違った。やはり結果は×であった。そんな客もいるものです。「すみません」と謝る。あとは静かにテーブルマジックを堪能。これでいい。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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