ch04.カルチャー: 2012年11月アーカイブ


  ビジネスの場は勿論なのでがコミュニケーション力は重要。「な~んだ、カンタン」と思ったに実は大間違い。実は要諦は「しゃべる」ことではなく「聞く」こと。まず、聞き手になってみよう。これが出来ない人は意外と多いものだ。そして、まあ、方法の一つであるが、「話を要約してタイトル付け」つまり「それは~ということですか?」「たとえば、~ですか?」という姿勢が役立つ。
 よく七癖という。人し誰でも自分では気づかない「癖」があるものだ。以前、必ず会話のはじめに「いや」と言う方との会話では途中で、何故か不愉快が通り越しておかしくなり笑ってしまったことがある。その方は別段、「NO」と否定しているわけではないが、やはり癖というものなのだろう。
  かくいう私も以前は「~すべきである」が癖だあった。ある方に、「べき子ちゃん」と注意を受けて、なるべく言わないようにしてきた。結構、早く修正できるものだ。そりゃぁ「~べきである」を連続しては相手も嫌になるよね~。

ch04.カルチャー : アニメのパワー

アニメのパワーを改めて教えてくれる櫻井孝昌『アニメ文化外交』(筑摩書房)。日本製アニメがいかに日本の外交上で大事な役割を担うのか、その可能性について述べている。「へぇ?アニメが?」と思ったら是非手にとってみよう。

ch04.カルチャー : ミュージカルの楽しさ!

  板橋区民文化祭・演劇のつどい2012 ミュージカル「冒険!西遊記」(脚本・演出 遠藤栄蔵)を鑑賞に行く。来春、「としまの記憶をつなぐ会」としてもミュージカルを行うが、そのメンバーである劇団ムジカフォンテの知久さんも、今回、三蔵法師の役で出演している。且つ、歌唱指導もしている。
  会場内は満席。子ども達もいっぱい。しかし、何とも皆、行儀がいい。感心だ。きっと、友達や、同じ劇団の子ども達などが参加しているからなのだろう。
  ダンスも現代風なアレンジでとても興味深かった。二時間少し、本当に楽しい時間を過ごしながら、構成、音響、台詞・・・いろいろ考える。しかし、これからまた打ち合わせをかさねていくが、作品を作り出していくということは本当にワクワクと心が躍るものである。

ch04.カルチャー : 肉声

柳田国男といえば民俗学者として有名であるが、昭和33年11月に国学院での講座「みてぐら考」のテープを聞いた。当時のオープンリールから作った何とも貴重なテープだが、柳田国男の肉声は初めて聞いた。当時84歳。亡くなる4年前である。しかしはりのある聞きやすい声である。幣帛とみてぐらとは本来違うものである、その柳田独自背の研究が面白い。

ch04.カルチャー : アニメの聖地

今、日本各地の観光協会が注目しているのがアニメの聖地だ。このアニメファンの聖地巡礼は想像絶するほどのパワーがある。新たな聖地になろうとしているのが江ノ島。ということで江の島市や観光協会もアニメイベント等を観光集客施策のひとつとして打ち出している。何とも新・観光集客の形である。
  藤沢市の江の島を舞台にしたいずれも高校生が主人公の青春ドラマ。合唱アニメ「TARI TARI」も江の島を中心とした地域が舞台だ。「つり球」も宇宙から地球へ釣りをしにきたという自称・宇宙人が登場。私も大好きなUFOがくるかも感がある。そんなところか。何よりも、江の島やその周辺の風景が忠実に描かれていることがミソであろう。ちょいと昔だったら青春ドラマの舞台でもあったのだろうが、今は変わってきていることは確か。特に江の島は実にポピュラーではあるが、島内に、神社や土産物店、飲食店、灯台までといろいろ揃っている。発見し甲斐というか面白さは詰まっている。いやあ、探せば何でも見つかるね!

PB080091.JPG新聞社時代の先輩諸氏と花園神社に繰り出す。 今宵、花園神社の賑やかな酉の市。勿論、馴染みの店で一杯。なんでも酉の市は明治時代に始まったといわれ、大鳥神社の祭神である日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還の時にお礼参りをしたことに因んで日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになったそうな。商売繁盛の熊手を売る露店商の賑やかな声!声!声!ああ!まさに風物詩である。

ch04.カルチャー : 輝け!子どもたちの未来!

本日は「調べる学習賞コンクールinとしま」の最終審査の為、朝から役所の会議室に最終審査員として詰める。これは公益財団法人図書館振興財団主催の「図書館を使った調べる学習コンクール®」 を全国大会とした、1年に1度行われている豊島区内の地域コンクールである。並べられた小学1年生からせ中学生までの力作の数々。それも最終審査に残った作品ともなると本当に甲乙つけ難いほど。この夏休みに子どもたちの生き生きした生活が伝わってくる。勿論家族の協力も多大なるものがあったに違いない。思えば、子育ての時間はそれほど長くない。だからこそ、一年一年の大切さが伝わってくる。そしてこの子どもたちの未来が本当に楽しみになってくる。区長賞、教育委員会賞と諸々、決定した。明日には各学校に報告がいく。いやあ、歓声が響くのだろう。上位入賞した作品は、豊島区の代表として全国大会に推薦作品として出典される。来年、1月には表彰式である。子ども達と会える日が楽しみである。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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