ch01.政治: 2007年5月アーカイブ
ch01.政治 : 憲法記念日に |
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既に定着している言い方「ゴールデンウイーク」。1951年に大映が正月映画やお盆映画並に興行成績が良かった期間として「ゴールデンウィーク」と名付けたところ次第に他の業界にも広まった言い方らしい。業界用語としての使い方と分けるために、大型連休というメディアも多いが、何れにしても、多くの人々にとってはそれぞれの休みが一体何の日であるなんて、とこかへ行ってしまっている。「遊ぶ」ための日が何日とれるか?になっているようだ。
今日は憲法記念日。日本国憲法が施行されたのが昭和22年。今日で60周年を迎える。安倍首相は「戦後レジームからの脱却」を掲げ、憲法改正への強い意欲を示している。「改憲?いーんじゃないですか」と本当に軽いノリでいいのける議員のコメントも多い。どんな国を作っていこうとしているのか、不安になる。
第一に憲法の理念が私たちの日々の生活に生かすために、憲法への関心が高まり、多く論議されることだ。専門でないにしても、学生時代に一度は学んだだろう日本国憲法。この論点が何なのか、分かりやすい本も多くある。国民を守るための規定も盛り込まれている憲法について、もう一度、考えてみることも大切な一日、今日はそんな日でもある。
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