ch01.政治: 2010年4月アーカイブ

ch01.政治 : 時間稼ぎ


  こういう時は、鳩の物まねしている場合じゃないでしょ。日本は今、国の代表者であるこの人によってどこへいくのだろうか?
  沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で鳩山さんが5月4日に初の沖縄入りを決めたというが、現地の混乱は目に見えている。一体、この人は本当に当初から「腹案」?をもっていたのか?
  県内移設反対の大規模集会直後の沖縄訪問とは、呆れて言葉もない。要は5月末までには決着すると公言してきただけの県外移設が厳しくなり、その修正案を地元に説明しなくては!と慌てているだけである。そもそも、"はじめの一歩"の時からこの方は何の見通しもなくただ迷走そして迷走して、時間稼ぎをしていただけではないか。そうも言いたくなる。その場しのぎじゃすまされない。

  いつから言い始めたのか?今はすっかり"イケメン"という言葉が定着している。先般、気のおけない仲間達と男の顔についてワイワイと話していた。イケメンということでなく、やはり昔から「男の顔は履歴書である」というようにどう生きたかって生活の積み重ね、ものの考えなど日々の歴史そのものがにじみ出るよねという話しになったのだが・・・。
  
  しかし、テレビにうつる民主党の小沢一郎幹事長のお顔は何か、とっても嫌な疲労をしているようにしか見えないのだ。普通?の疲労など遥かにこえてしまっている、そんな感じだ。
  資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に絡んで、検察審査会が自らを「起訴相当」と議決。相変わらずの表情で「私自身、何もやましいことはない」と言う。今後も職務を淡々と全力でこなし、幹事長を続投するということだけど。だが「意外な結果で驚いている」と強調すればするほどその表情には疲労が増して見える。一日一日が、また男の顔を作っていく。

   移動中に駅の売店の新聞見出しを見て、「あらあらあら」。自民党の舛添要一前厚生労働相が離党して新党結成を目指す意向を明らかにしたらしい。「俺が党首だから舛添新党だ」と?。政党要件を満たす国会議員5人を確保する見通しはあるというけれど、一体どうしちゃったのか、日本の政治は。
  少し前から、もしや?という気持ちはなくはなかったのだが、ただ呆気にとられている。新党結成は言っていないとつい先日までは言っていたが・・・本当によく分らない。

ch01.政治 : 日本創新党


  日本創新党の結党。日本~が多い中、これは「にっぽんそうしんとう」と読む。山田宏東京都杉並区長、中田宏前横浜市長など首長や首長経験者らによる新党である。党首が山田氏、代表幹事に中田氏が就任した。やはり日本が動き出したか。4月ももう半ばを過ぎ、いよいよ5月政変の時期か。

ch01.政治 : この3年・・・


   昼過ぎから、こちゃこちゃこちゃと税務の話しを聞いて・・・あまり無いのに、絞れる知恵は絞って・・・何とかいろいろ小さな工夫をしつつ・・・・日本の小市民である私など本当にちっちゃなそんな生活ぶりでなのである。

  今年7月の参議院選挙のあとの事を漠然と考えている。日本ってどうなるのだろうって。3年後の2013年まで恐らく?多分?国政選挙はないだろう。国政を変えるチャンスは来ない?
  中国や米国を見てみよう。新しい国家主席への交代、そして台湾では総統選挙。米国では11月に大統領選挙がある。大きな変化が起きる可能性大!だというのに。
  先週、友人たちと話しをしている中で"この3年間は苦渋に絶えるしかない"なんて言っていた人間もいたが、国家財政のみならず、日本が勝負に出なければどうにもこうにも変わることは出来ない。


ch01.政治 : 交代のうねり

  国政の経営というものに危機感は誰もが感じるだろう。これを会社経営、また家計に置き換えて考えても、現在の国の財政状況に危機感は強い。
  いよいよ、東京の山田宏杉並区長や中田前横浜市長らが中心となり、今月中にも新党を立ち上げる方針が明らかになった。今月中旬にも正式発表となる予定だ。
  「経済の自立」「地方の自立」「国家の自立」を基本理念として、山田さんは「今の民主党政権では日本がもたない。やむにやまれぬ思いだ」という結成の理由だ。7月の参議院議員選挙で10人以上の候補者の擁立を目指しているということだ。
   何はともあれ、ロートルなどと揶揄されているものの平沼赳夫元経産相らが10日に旗揚げする新党「たちあがれ日本」もふくめ今、政治の担い手の交代の大きなうねりがきていることは確かなようだ。

参考 「よい国つくろう!日本志民会議」

 

ch01.政治 : 多分、変わる


   平沼赳夫元経済産業相の新党結成への動きがあった時には、何か変な言い方だが血が騒ぎまして、いよいよかな?!と思っていたのですが・・・・与謝野馨元財務相がついに自民党に離党届を出し、平沼さんと共同代表を務めることが3日に固まった。今月上旬にも旗揚げするようではあるが。
  与謝野氏周辺は政党要件である国会議員の5人は確保できるという。新党の事務所は当面平沼さんの事務所におくようではあるが、よくよく考えると与謝野さんと平沼さんの目指す理念の違いがありすぎる感もする。そんなこんなを考えれば、何か顕微鏡の中の慌しい細胞分裂の様子を見ているような気分だ。しかし、お二方も何かすごい運気に乗っているのは分る。政治が大きく変わる時期になったのかも知れない。
   昨年結党した渡辺喜美氏の「みんなの党」は今や自民党や民主党に変わる第3の勢力として、今や参議院選挙における政局をリードする勢いの政党に進化している。参議院での大躍進も現実味を帯びてきた。しかし自民党も何てこった!!

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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