ch01.政治: 2009年6月アーカイブ

ch01.政治 : いろいろ杜撰

  夜は気のおけない友人たちと下町の焼き鳥屋で。東国原さんの話から、結局、政権公約の話しに終始。「民主党になったら景気が今より悪くなるぞ」と一人が呟く。しかし、小沢さんの献金問題も収束したかと思ったら今度は鳩山さんの問題が出できた。何ともリストに故人の名前があったとはねぇ。個人の言葉とかじゃないでしよ?要は杜撰。


   昨晩、「こんばんは。ここで、川柳一句。このまんま負けたくなくてそのまんま」とほろ酔い加減の友人から携帯にメールが送られてきた。全く・・・・

   しかし、東国原知事が24日に自民党から要請されている次期衆院選への立候補に関し「自民党総裁候補」となることを条件としたこととは!。「宮崎のために国政に行く」とはいうものの意欲を示したものの激震が走ったに違いない。なんだかんだ言っても麻生総理の窮状は酷い。東国原知事の総裁候補打診を問われた恒例記者会見では、麻生総理は実に不愉快そうな顔をしていたが、では、打つ手があるのか?ということだ。「このままでは自民党は大敗を期して下野してしまう」と思う人だって多いだろう?「気でも狂ったのか?」という人もいるだろうが、麻生総理と東国原知事がタッグを組んでもいいんじゃないかと思える・・・・。何とも、実に勝手なことを言ってしまったが。
   心相数の研究家の宮城悟先生がブログの中で今回の古賀誠選対本部長の役割について「江戸幕府が末期症状になり薩長軍がまさに江戸に入らんとしたときに江戸を戦争の惨状から救ったのが西郷隆盛と桂小五郎の会談。桂小五郎のおかげで江戸は火の海にならずにすみ、徳川慶喜と徳川家も命を永らえた。古賀誠選対本部長の立場はまさに桂小五郎のような役割なのではないでしょうか」と書かれている。勿論、心相数を割り出されての話しであるが、まさに桂小五郎か!と思える。実に興味深い。


  さてさて、どうなることか?・・・・・と、じっと様子を見ていたが「やはり!」というか "陰のライオン"と♪鳩ポツポと呼ばれる"オオカミ"では見事にオオカミが斬られた!という結果となった。そう、鳩山邦夫総務大臣が事態収拾の責任を取って辞任。
   西川さんだって、例の 郵政の民営化のために社長になったのだから、"陰のライオン"のために、ここで手を引いて改革を諦める訳にはいかないよというのがホンネだろう。でもね、社長という立場に固執するにはやはりそれなりのわけがある。だが、昨年からの日本郵政をとりまく不祥事。誰一人として責任をとっていないのはいけない。

  よくあるパターン、新橋でのサラリーマンインタビューでは「鳩山さんは、やっぱり辞任すべきでしょ~」や「鳩山さんだった正義正義といったって、何?なのって感じ」なんて意見が多い。それをまた、マスコミがおもしろおかしく鳩山さんの「友達の友達はアルカイダ」発言やペンタゴンから食事をおごってもらったから始まる「フォアグラは嫌いだ」など過去の思慮の足りない発言などを、脈絡なく編集する。こんな事にふれていたら、国民の頭の中はワイドショー的おかしさだけで一杯になるだけだ。危機感のないニッポン人の頭を直撃してしまう。

  確かに鳩山さんは「言い方」が実に下手だ。特に女性に対しては多分「パワハラ」を想像させるだろう。嫌われるタイプだ。しかし、筋は通っている。発言の仕方は下手でも行動つまり「辞任」は今後評価されるだろう・・・そう思う。まあ、どんな世界もいろいろあるさ。政治家として今後どんな活動をして日本の為に働くか?ただそれだけである。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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