ch01.政治: 2009年1月アーカイブ

ch01.政治 : "夢"は叶えて欲しい


  よほどの極秘情報でない限り、人はたいがいの情報に日々さらされている。もう、ありすぎる情報に振り回されているのかも知れない・・・・。その場その場で都合いい考え方もしてしまう。どんな世界に生きてもぶれちゃいけないんだよね?

   一時は引退か?とも言われていた横綱朝青龍の見事な優勝。「やっぱりねっ!」と喜びに大いに湧いた街の声・声・声。内閣総理大臣賞の賞を言い忘れた人の事はもういい。呆れると言葉もない。
  いきなり「人生の勝利者!」とマスコミは朝青龍を持て囃す。また彼が「モンゴル大統領」を目指していることが分かれば、今後、この勢いは止まることはないのだろう。
   しかし、床山さんであった日向端隆寿さんのコメントの「千秋楽は楽しみにして、オープンカーで待ってるよ」と朝青龍の言葉。信頼関係にあったからこそ出た言葉だと思える。なかなかだ。
  忘れてはいけない。激しいバッシングの連続。それもマスコミというカメレオンの如く色や形や姿を変えて、情報を流す相手を見据えて、闘った男、負けなかった男はやはり英雄なのかも知れない。
  「横綱のチンギスハンへの思いはすごいものがある。だからこそ、将来は国のトップに立つ思いも相当強い」と言われる中で、今後の取組が愉しみでもある。

ch01.政治 : 再生へ

   1776年の建国以来初の黒人大統領となるオバマの就任。日本時間の21日午前2時。米国の再生の責務を担い、米国民に変革と団結を訴えるオバマ。かつてのライバルとも手をたずさえる。大恐慌以来といわれるほどに深刻化した経済低迷の打開などにどう向かっていくか。やはり歴史的な日である。


ch01.政治 : 支持率の行方

   数字を見ると「もしや」という気持ちが「やはり」となる。麻生内閣の支持率はもう予想を超えたというか危険値である。気になる自民党の渡辺喜美元行政改革担当相の離党表明。麻生さんは某番組で「自分の所属する政党を離党するしないは個人の問題だ。するなとも、しろとも言える種類の話では全くない」と言っていた。同調者が出る可能性が無いと言い切れるのか?


   次期米大統領のオバマさんの生声が聴けるCD付きの『オバマ演説集』が昨年の11月20日発売以来、売れに売れて今月の7日時点で40万部の売れ行きだそうだ。まあCD付きで1050円という価格設定もよかったが、やはり、「Yes,We can」「Change!」と叫ぶオバマさんの臨場感あふれる声は魅力的だ。今の日本には全くないし、ワクワク感を感じさせてくれる。
  その点、麻生太郎首相の"関連本"も好調というのは皮肉というか恥ずべき話。最近、セミナーなどでも「最近じゃあ、みぞうゆうのって言うんですか、ハハハ、この不景気云々」と茶化して言われる方も多い。しかし多すぎると、本当に腹が立つ。己の国、日本の総理大臣の恥ずべき姿を敢えて言うなよと思い、むかむかする。まさに「麻生効果で急上昇した漢字本!としてワアワアとマスコミも持て囃すから大躍進だ。何とも皮肉というか、日本人の品格さえない話しである。これからの日本国も日本人こそ、Change!Change!と叫びたい。


  サンディエゴで活躍中の画家・弓クレメイソンさんから正月の便りが届いた。
「元旦は荘厳な朝日のようですね。私達に大きな期待と希望をもたらしてくれます。アメリカは元旦の光りのもとで、1月20日に就任する新大統領オバマの言葉 "Change comes from the bottom up, not from the top down" の精神で、庶民も一緒に国の改善に前進です」とあった。そのメッセージに光が見えた。
  アメリカの経済の破綻はこれほどまでに世界をまき込んだ。しかし、2009年は新大統領がオバマだということが全てである。まさに"Change comes from the bottom up, not from the top down" の精神でアメリカは再生していくだろう。
  日本の三が日は実に良い天気が続いている。まだ世の中はまだ屠蘇気分でしようもないことだが、"日本丸"の行方はどうなるのだろうか。オバマの精神をもつ指導者は今何処?
弓さんのホームページはコチラ

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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