ch01.政治: 2010年9月アーカイブ

ch01.政治 : 最悪の決定

   日本は文化のある素晴らしい国だと昨日、プログに書いたのだが、政治は何とも信じがたい。今回の中国漁船船長の即時釈放は一体、何なんだ?実に愚かな決定としか言えない。中国の圧力にこれまでに屈してしまう日本のいや、民主党とは一体どこまで国民をなめきっているのか。今回の処置で「今後」を予想しなかったのか?尖閣諸島にますます傍若無人な中国漁船が押し寄せるだろうし、現在中国にいる日本の企業に対してもも、中国がどのような対応をしてくるか?予想も出来ないのか?その場しのぎはいずれ大きなダメージとなってくるものだ。

ch01.政治 : 腹の中


   何でもふたをあけてみないと分らないことも多いが首相と小沢氏の両陣営とも6対4程度の差と見込んでいたにしいが、なんと249対51」の大差。やはりこんな事ってあるんだなあ。やはり小沢陣営としては「まさか」だったと思うが。今夜呑むなら、苦しい酒だな。
  まあ、結果全てを、何でかんて゜も「国民の声!」とかっこよく言われてしまうと困惑するが、首相に相応しいのはどちら?と言われれば今回のような二者択一では「菅さん」というのが世論となったのだろう。「政治とカネ」のクリーンからは遠ざかるイメージが゜ありすぎる小沢さんには世話になった新人議員もあれこれ、いろいろと考えざると得なかっただろうな。しかし、なんと言うか・・・これからが真剣勝負です、菅さん。


    いよいよ明日14日が、民主党代表選。菅直人首相と小沢一郎前幹事長の闘い?が最終盤に入ったのだう。投票ぎりぎりまで、態度を明らかにしていない国会議員がまだ30人?ほどいるらしいが、両陣営はこの方々への働き掛けに全力を挙げている。投票では、横棒から書くか、縦棒から書くか?人名の書き方で誰に投票したか?分ってしまうらしいが。代表選の投開票はいよいよ明日の午後、都内のホテルで行われるが、どうなることやら。いずれにしても、どちらかが決定するわけでありまして・・・。しかし「○○先生には、選挙の時にお世話になったから!」などという事を国民の前でぬけぬけと言ってしまうこと自体、おかしくないか?心の中で強く思ったとしても口にはするなと言いたい。まあ数ヶ月前に「私を総理大臣にしてくれた方です!お世話になったんです!」と言った人もいたが・・・。
  しかし、日本という国の中にいると皆、感じなくなっているのかも知れないが、本当にグローバルな視点に立って、感情抜きで客観的にこの国の政治を見ると異常としかいえないな。

   「週刊文春」(9月16日号)の佐野眞一さんと福田和也さんの対談を読んだ。キングメーカーの名をほしいままにしてきた小沢一郎の「剛腕神話」バケの皮を剥ぐ!とはすごいタイトルだ。こうした記事に使われる写真とは実に憐れな感じがするものだが・・・
  「ふだん仏頂面の男がニコヤカな時は、ウソをついている」「やってきたのはバラマキだけ。実績も政策もない」と。しかし福田和也の「小沢は江藤新平になるのではないでしょうか」と言う。明治の新政府で司法制度の確立に尽力した江藤新平が自分の作り上げたシステムによる結末と小沢さんが自分で作り上げたシステムにより首をしめていることをたとえて言う。福田和也は流石だね!
  実は、つい、青木愛との京都密会現場・・・など下世話なキャッチにちょこっと動かされたものの?大した事はない。やはり佐野眞一×福田和也の対談の方が面白い。

ch01.政治 : ニコニコ効果

   民主党代表選が熱い。菅直人首相と小沢一郎前幹事長のどちらを支持するかをめぐり、多分、私など想像も出来ないほどの世界が展開されているのだろうと思う。だが、旧民社党系と旧社会党系は態度を決めらないだろうし、本当に予想もつかない。しかし、どちらがどうなってもどうにもしようもないしこりは残るのだろう。
  しかし、人は顔の印象が残るものだが、いつも仏頂面で、威圧的?な態度を封印したかのような小沢さんはの演説は意外にも菅さんと比較すると具体的である。菅総理の発言を「言葉の羅列」と小沢さんがいうのも思えば当たっているかも知れないな。ニコニコ効果はやはり好印象にと繋がる。そして具体的政策を言われれば国民もネガティブな発言しにくなるものだ。いやはや。しかしよめないなぁ・・・。
 

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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