ch01.政治: 2006年9月アーカイブ
ch01.政治 : 美しい国、日本のためにコツコツと一歩ずつ |
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昨日9月20日に無事、自民党総裁選が終わった。安部晋三官房長官が第1回投票で全体の66%を得票し、谷垣禎一財務相と麻生太郎外相の2候補に大差をつけ、第21代総裁に選出された。自民党史上最年少の総裁で、初めての戦後生まれということだ。
安倍さんは大学卒業後に戸製鋼所に入社、サラリーマンを経験している。工場勤務で体調も崩したことがある、コツコツ型でそんなに目立つタイプではなかったなどとテレビで昔の上司がしゃべっていた。
父が故安倍晋太郎氏であることはおくびにも出さなかったという。退職して父親の仕事を継ぐようになってから、それこそみるみる変身をしたと上司が付け加えていた。
両院議員総会での席で「改革の炎、たいまつをしっかりと受け継ぐことを宣言する。美しい国日本をつくるため全身全霊を打ち込む」と決意表明。
任期の2009年9月まで、地味でもいい、コツコツと美しいニッポン国づくりのために打ち込んでいただきたい。
ch01.政治 : ニッポンの未来を誰に託すのか |
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いよいよ、「その日」がやってくる。盛り上がらないとか盛り上がるとかじゃなくて、「ニッポン」の問題なのだから。
世界から尊敬される美しい国・・・・安倍晋三官房長官
国と国民が信頼の絆で結ばれた日本・・・・谷垣禎一財務相
都市と地方が一緒にやっていく姿勢が大切・・・・麻生太郎外相
3候候補の掲げる、財政再建の重要性。歳出削減の徹底でも尚、不足する財源への対応。
財政再建で最も強い危機感を打ち出す、谷垣禎一財務相は最も早く立候補を表明した。財政健全化には2010年代半ばまでの10%以上に引き上げることを公約に掲いる。税の引き上げには国民支持は得られないが大切なことを「国民と政府との信頼感が重要で、政治家が消費税の議論から逃げるべきではない」と言い切るところは、私自身は評価している。
この点で、麻生太郎外相は消費税率引き上げについては全く否定的。名目成長率で2%が2~3年続くことで税収を伸ばし、財政、地方経済の問題に対応できる」と谷垣氏を強く牽制している。
今、一番人気の安倍晋三官房長官。スローガンには「成長なくして財政再建なし」。経済成長による自然増収で対応することを主軸に据えている。技術革新による経済成の実現か。
今日も聞いた一言。
「多分、安倍さんだよ・・・」の多分って?