ch01.政治: 2009年9月アーカイブ

   先般、銀座が本当に!閑古鳥の嵐?だと聞いて、ああ、時代も変わるものなのか・・・とつくづく思う。政権交代もすれば、大臣たちが屯する料亭もどうなっているのか?さぞかし・・・・と考えていた。
  そんな中で、さすが、宇宙人のやることはすごい。鳩山首相ご一行様が恵比寿の居酒屋「さいき」に登場したらしいではないか。たまたまサンケイスポーツの記者が、その居酒屋にいたというのだから記事も深み?がでるわけだろう。   「鳩山首相もお見えになるので、どうかよろしくお願いします」と常連客に言われても、店主もまさか?そんなと思うだろう。多分、そっくりさんのタレント・鳩山来留夫でもくるのだろうと思うだろう。しかし、その本物が現われたとなると・・・・ああ!私も現場にいたかったものだ。
  鳩山さんは「さいき」登場の前にやはり恵比寿の「もつ焼き 縄のれん」に立ち寄ったという。まさに居酒屋はしごか。多分、鳩山さんは庶民感覚は生涯わかるものではないと思うが、今はそれなりに全力投球している。ところで、居酒屋ディナーのお値段はしめて9万6200円。会費制だったというが。まあ当たり前でしょ。
   日本の殆どを占めている中小企業。そしてサラリーマンたちの給与カット。失業・・・進む円高。海外旅行で得した得したとバカ騒ぎしている女性たちなど見ていると、デフレスパイラルに突入している怖ささえ感じる日々だ。国民生活の一部でも垣間見た夜だったろう。先ず一歩ずつ。何もかも中止中止はやめてほしいが。だからこそ、何を一番に優先させていくか、あくまでも国民を忘れずにすすめてください。 


  日本中が?「鳩山総理」「ファーストレディ幸さん」にうかれているようではある・・・・・。
  政権交代した今、いろいろな山積した問題を兎に角、ひとつひとつぶつかっていかなくてはならないでしょ。
  その大切さをもっとPRしましょうよ。

   
   しかし・・・・日本だけでなく米国だって問題は山積だろう。先般「回復してきてよね~」など軽く言っていた方がいたが・・・青くなる。
  『ドル暴落から、世界不況が始まる』の著者であるリチャード・ダンカンは米国の財政赤字が次の10年も拡大し続けた結果、経済の崩壊を想定している。米国の未来を「ローマ帝国没落」になぞらえている。思わず、ローマ帝国が如何に崩壊していったか読んでみる。米国の高インフレはもはや修復不可能な打撃を与えるところに至るかもしれないという事。 勤労者の賃金減少、失業率の10%超の状態が続けば国民も保護主義を支持するようになっていく。しかしこの保護主義そのものが世界の繁栄を損なっていくのだ。米国の崩壊は世界的なリセッションにつながる・・・・この的確な予言は予言ではない気がする。

ch01.政治 : 栄光の数字


  マリナーズのイチローが13日に、9年連続の200安打を達成。大リーグ史上初ということだ。しかし、このイチローのコメントには時々、哲学者ではないかと思うようなところがある。怪我や病気などで不調の時だってある。ある人がイチローも悩むことなんかあるのかな?と言ったことがあるが、一瞬凡人とはイチローのような天才に対して、そんな疑問も感じるものなのだろう。
  
  それにしても・・・・政治の世界では自民党の河野太郎が総裁選に立候補する意向を固めたようだ。「私が一番適している」とはなかなか言えるものではないが・・・。また13日に出馬表明した谷垣禎一元財務相もまた支持を広げて、対立の様相をみせているようだ。しかし「 推薦人20人まであと2人」と言う河野太郎。イチロー「200までには199があった」と言う"数"と「あと2人」と同じ数字でも何かが違う。何でだろう?何なんだ?失礼だが、滑稽ささえ感じる。この党は、相変わらず派閥はバラバラ。どこを見ているのか?全く!うちむきの発言と思考ばかり。何も変わってはいない。

ch01.政治 : 地球儀から見えるもの


  久しぶりに地球儀を衝動買いしてしまった。いつも平面の世界地図を見ているのだが、何故か急に立体のものが欲しくなった。それほど必需品ではないものの、欲しいものは欲しい!というわけである。
  ・・・・・というわけで、ちらちら見ていると、カザフスタンって意外と大きいんだ!と新たな発見をする。しかし、ロシア、中国と実に大きい・・・・そしてインドもまた。


  そのインドの事だが、シン首相の安全保障アドバイザーが今後のインドの将来のキーワードが「水」であると指摘。つまり政府は水が反映や社会福祉において重大な要素になるという。それほどに危機的状況に陥っているのだ。
  例えば、今年のモンスーンの雨量は例年よりも少ない。国内626地区のうち、最大278地区が干魃被害を受けている状況である。この干魃被害により、雨水の回収・再利用の必要性も明らかになった。
  インドはまた電力も不足している。これによって何とも4億人以上が十分な電力を得ていないのだ。


  エコ~エコ~と口先だけで何となく「ムード」で日本人は騒ぐ・・・そんな気がする。そういいながら、電気も水も「なくなる」事など考えていない。十分すぎるほどに日々使っている。一部の人々を除いてインドは日々2ドル未満で生活をしている人々だという。日本人には、この感覚さえ麻痺しているのではないか。
  「食料」「水」「エネルギー」の不足はインドの将来に危機的影響を及ぼす。これらがインドの課題であるように、日本もまた優先課題は何か?を熟慮して政策をすすめてほしい。満たされすぎた国の不安さえ感じる今日この頃だ。

ch01.政治 : 民主党の矛先


  「無駄な公共事業」について。子ども手当など家計支援の財源に充てることをマニフェストに掲げているが、小泉政権の時のあの構造改革でより減少してきた公共事業は加速度的に減少。民主党が掲げる1.3兆円分の公共事業削減が実施さるとしたら例えば建設業界各社の経営を直撃だ。経済にも響くだろうに。例えば群馬県の八ツ場ダムのように既に建設着工した公共工事を国の都合で中止、中断した場合、果たしてハイ、それでよしではなかろう。損害賠償責任もあろうが・・・・・。地域経済の疲弊は景気の足を引っ張りかねないだろうに。ん・・・困ったものだ・・・・


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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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