ch01.政治: 2007年10月アーカイブ
ch01.政治 : 変わるということ |
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日本経団連が大手企業127社、今年の冬のボーナス妥結状況を発表。。非鉄・金属などが全体を押し上げ、伸び率も5年連続のプラスと好調な業績だ。 まあ、ホクホク~なんて事も言われているが、あくまでも一部のことか。
もうすぐ11月だが、中小企業、そして個人のひとりびとりも本当に必死で仕事をしているのだ。「ひさしぶりにアドレナリンが」とビジネスパートナーからメールが入った。来週の"その日"の決着まで、土曜日も日曜日もなく努力に努力を重ねている。彼の頭の中には、悪意のあることなど、考える時間も余裕もない。
最近は企業の不祥事を聞いても「驚かなくなっている」そんな自分が嫌になる。しかし、ゴルフ接待だ、高級料亭だ、すっぽんだ・・・と国防の要たる人間の恥ずべき言動。日本の平和ボケをつくづく感じ、言葉も失う。企業もそして国も時代の変化に敏感に変わっていかなくてはならない時期に入っているのだ。
ch01.政治 : 日本郵政グループ誕生 |
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ついに!というか、「郵政民営化、これ一筋」で推し進めてきた小泉純一郎元首相は今、どんな気持ちでいるのだろうか?ちょっと聞いてみたい気持ちもする。
2007年10月1日、郵政事業が民営・分社化され「日本郵政グループ」に生まれ変わった。国営・公社として136年続いたものが変わる。これは1987年の旧国鉄以来20年ぶりの一大施策の実現。やはり歴史的なことだ。
日本郵政公社は社員は約24万人。この数はちょっと想像できない社員数だ。社員数もそうなのだが、政府全額出資の持ち株会社「日本郵政」の傘下のもとに銀行、保険など4事業会社がはいる。見込まれる純利益(2011年度5870億円)もまた凄い。凄い凄いとばかり言っていられず。世の中はますます推移していく。