ch01.政治: 2011年9月アーカイブ
ch01.政治 : 緊張感の欠落 |
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昨日、ブログを書いて少し経った頃、鉢呂吉雄経済産業相の辞任のニューステロップが流れた。人々の気持ちを傷つけた上、補償問題をはじめエネルギー政策などに対する野田政権の取り組みは大きく出遅れることになる。スタートしてこんなにも早くに躓くとは。公の人間としての緊張感の欠落そのものだ。人は未来についてはなかなか分からないものであるが、二年前、我々は何を期待して政権交代の時を迎えたのか、改めて考えてしまう。
ch01.政治 : あきれた! |
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あの日・・・顔ぶれが決まった日。またとんでもないことを言い出す大臣がででくるのか?とふと思った。いいようのない不安感は確かにあった。しかし、今の日本はそんなこんなで辞任だなんて騒いでいる時ではないからだ。だが、多分辞任へのカウントダウンか?
あの鉢呂吉雄経済産業相の言動はどうしたのか?呆れて言葉にするのも嫌だ。石破さんが「政治家だ、大臣だのという前の、人間としての問題」とコメントされていたが、全くその通り。どうしたものだ?確か、この大臣は以前「死の街」とか信じられないコメントも言ったことがあったと思う。多分、本人の脳みその回路はそんなに変わらないと思う。全く、走り出したところというのに、「言葉」に出すときは、しっかりとものを考えてから。
ch01.政治 : 立場 |
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最近・・・というか多分昔かららあることなのだろうが、どうにもこうにも弁解できない状態になると「あくまでも個人としての意見」だとか「個人的な問題ですから」という人がいる。本当にそうですか?と言い返してやりたい。「個人」「個人」と目くじらたてて言うこともない。自分の立場とか環境とかもろもろ含めて、そんなことが言えるのか?と言いたい。要はその場の「逃げ」でしょ?と思ってしまう。
ところで、小宮山洋子厚生労働相がタバコの税増税に意欲を示している。なんでも、タバコは超嫌いとか。自分も禁煙してからはタバコの煙さえ嫌だと思うようになっている。好きと嫌いでは嫌いである。しかし、"大臣"というお立場になったら、議論とまでいかなくても少しはバランスとって話し合ってから言葉にすべきでしょうね。まあ、その税には大きく係わる安住淳財務相は「小宮山氏の個人的な見解として承る」と言いながら、かなり不快感さえ示している。税のことで、タバコだけ抜き出してのああだ、こうだは困惑のもとだ。それに、ぐちゃぐちゃと言いたくもないが、小宮山さんと安住さんはNHK出身。それぞれ政治記者の経験者。政界デビューは安住さんのほうか早い。だから?何?とまでは・・・まあ、いいだろう。いずれにしても、政治という舞台で政治家としての発言は「個人的にものですから」では通用しないでしょうね。