ch04.カルチャー: 2012年3月アーカイブ
ch04.カルチャー : 久しぶりに不撓不屈 |
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ch04.カルチャー : おお! JAPAN! |
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1999年。確かノストラダムス大予言ということで世間が騒がしかったことがある。2000年を前に人類滅亡説も流れた。「どうする?「」「どうしよう・・・」「どうもできないね」と繰り返すばかりで・・・。そして2012年もまたマヤ文明で用いられたという暦が2012年12月21日から12月23日頃に1つの区切りを迎えるとされ、またまた終末論が言われている。先般もテレビでそんな特集があってぼんやりとみていたが、なんでも「新しいスタート」の意味合い?のようでもあった。それこそ今年の12月といったら、既にいろんな予定さえ入っている忙しい時期である。人類滅亡とは困った。まさに「どうしよう?」である。
さて、ノストラダムスだマヤ文明と脈絡もないのだが・・・
日々、慌てふためいている自分であるが、日本の政治、経済、そして文化などにゆったりと目をむけた方がいいのかも知れない。やはり、日本って素晴らしい国だと思う。
文生書院から『大日本 GROSS JAPAN』(編集名取洋之助、1937年初版)というドイツでの日本宣伝のために刊行した本が出版されている。日本の民家、寺、剣道や柔道の練習 風景、芸者、工場、港などの写真が満載で「おお!JAPAN!」という感じである。ただ、全編ドイツ語。
『大日本 GROSS JAPAN』
ch04.カルチャー : 逞しき人間! |
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ch04.カルチャー : シニア層の心に響くオーディオブックが大人気 |
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なるほど!と思った。"目"でなく"心で聴く"といわれる書籍、オーディオブックが人気だという。オーディオブックとは、書籍をプロの声優が読み上げたまさに"耳で聴く本"のこと。このマーケットを支持しているのはシニア層。現在、月刊1万2000冊を販売しているという。何が何でも電子書籍と言わなくても、そうそう"耳"があったのだ。
そういえば、今、「朗読」が人気である。ここにきてまた人気だ。「どこかいいお教室はない?」「いい先生はいない?」と聞かれることが多い。但し、気をつけなくてはいけないのがやはりその指導してくれる先生の朗読がどうかということ。その人にあうあわないが・・・やはりあるのだ。自分も朗読の勉強を始めて数年たつが、間の取り方や強弱のつけ方など、不思議とプレゼンテーションなどのビジネスシーンでよく役に立っている。
まあ教室に行く前に、先ず声に出して文字を読んでみる。意外な癖が分かるものだ。声に出して初めて分かる癖である。日頃は気が付かない癖の発見である。そして読みこなしていくうちに心に聴かせることができるようになっていくものである。自分の好きな作品から時には古文も読んでみるといい。何かが発見できるはずである。