ch04.カルチャー: 2013年2月アーカイブ
ch04.カルチャー : 過去・現在そして未来へ繋ぐもの |
||||
今、古地図をはじめ、いろいろ調べものをしていると、昔の人は今の街の様子、人々の生活の様子など想像も出来なかっただろうと思う。だから、今、目の前で見えていることなどずんずん過去のものとなっていくのだろうと思っている。3月5日の「記憶の遺産事業」の映像80本もほぼ完了に。なんとか間に合った。その人々の記憶・思い出もあと数年、数十年と時間が経過していったら本当に価値というのだろうか?その掛け替えのない貴重なものであることに気付くであろう。
さてさて、アメリカのアップルが腕時計のように腕に巻いて使う端末の特許を申請しているようだ。腕にまいてなんだかんだ・・・昔、アニメで見た気がする、『iWatch』と呼ばれているようだが、本当に未来はどうなっていくのだろうか。
ch04.カルチャー : ドラえもん100展 |
||||
春の光を感じると「どこか温泉にでもいきたいな・・・」とふっと思う。なんでかなぁ?さてさて、箱根地区を盛り上げようと、小田急グループは3月9日~31日、箱根地区や小田原駅などにドラえもんの等身大フィギュア計100体を展示する「ドラえもん100展」を開くそうです。"ぼく、ドラえもん~♪"と、ドラちゃんの声が聞こえてきそう!長年の人気者の魅力を再発見できそうだ。ああ・・・どこでもドア(だっけ?)ほしいよ~!
ch04.カルチャー : 空腹と満腹 |
||||
先般、友人の一人が「私、75歳くらいでいいかなって思っていたけれど、よーく考えたら、そんな遠い話しでもないことに気付いたの」と言って、まあ笑いあったのだが、やはり人は長寿をのぞむ。ではいくつ?と言われれば、それは分からない。大阪市東住吉区の大川ミサヲさんが、なんと114歳で「世界最高齢の女性」としてギネス世界記録に認定される方向で審査が進んでいるそうだ。114歳・・・すごい。長寿遺伝子とかを活性化する為に腹は七分目とか聞いたことがあるが、最近では腹六分目なんてことも聞いた。満腹を繰り返していては、それもどうかと思うが、今、戦前、戦中、戦後のインタビュー映像をまとめていると、本当におなかいっぱい美味しいものを食べられる、その幸せというものがどれほどに幸福なことかを知る。
ch04.カルチャー : 「MEDIA AMBITION TOKYO」 |
||||
CG-ARTS協会が主催する新しいアートライブイベント「MEDIA AMBITION TOKYO」が、六本木ヒルズ52階(東京シティビュー)を中心に2月17日(日)まで開催されている。日本発の新しいテクノロジーカルチャーを世界へ向けて発信していくこのイベント。ジャンルも世代も超えて!ということだそうだ。
ch04.カルチャー : ホロスコープ |
||||
先般、機会あって占星術では「満天王」という名で本の執筆やホームページに星占いを連載するなどで活躍中の市川 信二さんに自分のホロスコープを見ていただいた。絶対にかえられないのが「生年月日」。昔は(と言っても一部だけかも知れないが)きちんと出生時間が分からないことが多いと思う。自分も「真夜中」としか母に聞かされていなかった。それも酷い難産の上の仮死産。「いつ?」と母に聞いたところで「だから、真夜中よ」としか母も言えなかったのだろう。
市川先生には、自分の生年月日と家族などの情報のみ。他の諸々の情報は一切なし。確かに疑い深い時分としては「果たして?」という気持ちがあったが、あの市川先生の微笑みを前に、超せっかちな自分もメモ帳を取り出したものの最後まで一字の文字も書かなかった、いや書けなかった。40年以上の研究を続けるとこうした独特のパワーが秘められるのだなと。いろいろお聞きしている中で多分、この時刻というものが分かった気がした。つまり、「そうかな?」と仮定していた時刻ではなかったということだ。
能力、仕事、家庭、友人、その他諸々の事柄がそのホロスコープで解析されていく。能力とと仕事が「書くこと」「話す事」「教えること」と合致したのも面白い。そして「歌が好き」というのも星回りか。他にも諸々あるが、最終的に自分のやりたいと思っている事、出来ること、目指す事が「社会貢献活動、ボランティア」であるということを知り、大いに納得。要はガツガツと金儲けの仕事が全く出来ないタイプである。且つ女性の友人たちとの交流に恵まれるというのも、「ああ、神楽坂女声合唱団のメンバーをはじめ・・・」ともう沢山の友人たち。
人生は必ず良い事もあれば悪い事もある。そしてよい事も・・・その連続ということである。後は逞しい精神力で進むことだ。全体的に余りにもすっきりした星の配置に「吉田さんはね・・・おやじ。ゴメンナサイネ、男ですね。表も裏も」と仰せの市川先生の悪戯っぽい笑みに「はぁ、そうですか」と言いながら心の中では「そうだな」と納得。市川先生、貴重なお時間を有難うございました。
ch04.カルチャー : 白い分かれ道 |
||||

「白い分かれ道」Vejer de la Frontera ベへール デ ラ フロンテーラ
アンダルシア州のカディス県にあり,海岸線に近い丘の上に広がる白い村の1つ。ベハールの村もそうですが,この付近には"フロンテーラ"の付く名前の町や村が多い。
(ヘレス デ ラ フロンテーラ,アルコス デ ラ フロンテーラなど)。"フロンテーラ"とは国境を意味し,この辺りはアフリカからイベリア半島に上陸したアラブ軍の最前線基地であり,激戦地であったところからの命名だそうです。村の展望台からの眺めが素晴らしく,海辺の白いバルバテ村の頭越しにアフリカ大陸の広がりまで見ることができます。近年スペインでのマグロ漁は,厳しい漁獲制限で以前ほどではありませんが,かつてこの辺りの漁村は,本マグロを追う日本男児の活躍の拠点にもなっていたそうです。残念ながら,マグロの刺身を出す日本料理店を見つけることはできませんでしたが...。村の中に入ると,広場に続く路地,教会,城跡など村全体に歴史の香りが漂っていて,時を忘れて散策を楽しみました。その中で出会ったのが,「白い分かれ道」と題した路地です。白い壁にうつろう光が影を落とし,その変化を追いかけながらスケッチを進めます。この時間が私にとっての至極の時です。
Jose Onoderaz ( ホセ・オノデラス)プロフィル
宮城教育大学美術科で絵画を学ぶ。1986年卒業。1999~2002の3年間マドリッド日本人学校で美術を指導。その3年間にスペインの村に惚れ込み,スケッチと写真撮影を続ける。特に惹かれるのは,小さな村の小路の持つ美しさ。 路地裏の強い光と影のコントラスト,日差しを遮る真っ白な家、花で飾られたテラス,地方で異なる街並み,壁の色など,絵の要素が凝縮された個性的なたくさんの村と出会った。そこで感じたスペイン特有の光と風を画面に表現するのが,絵描きとしての自分の仕事であると決めた。
それから,10年間,ペンスケッチと透明水彩によるスペインの風景画を描き続けている。2011,3,11の東日本大震災で気仙沼市の親戚の写真館が被災した。2012年8月,復旧した「フォトすがわら」を会場に初めての個展を開催。これを契機に,作品を通して多くの人と関わることに喜びを見出し,そのような発表の場を模索しているという。
チャリティの一環として、ホセさんお手製のハガキはおいてくださるところがあれば募金していただいた方にお好きな物を持って行っていただくという活動もしているそうだ。絵に関してはF4サイズ 38000円(額付)F6サイズ 48000円。売上は諸経費を差し引いて宮城の子供達をサポートする為に寄付をしているという。
◆問い合わせは
jose.onoderaz@gmail.com
ch04.カルチャー : 言わぬが花 |
||||
日々、いろいろなシーンにぶつかる度、実に、古人は素晴らしい言葉をのこしてくれたものだと思う。本日は「言わぬが花」とでも言おうか・・・。用例としては「どんな結末になるのか誰もが容易く想像できるが、それは言わぬが花だよ」などあるが、まさにねぇ~。「言わぬがわぬは言うにまさる」「沈黙は金」とか、いろいろ考えてみる。それにしても、わりと?日本人は言わなく、もの静かにしている、謙虚であることが美徳でもある、そんなところがあるものだ。
現在、発売中である『文藝春秋』2013年3月号の188ページからの「勝海舟、織田信長からチャーチルまで 100の名言 時代のかがり火」という特集記事が掲載されている。いやあ、「人は理性によって説得されるが感情によって動く」とはリチャード・ニクソン。思わず、仰せの通り!と。実に、すっきりする、名言の数々の清涼剤効果。この記事は大切にしておこう!
ch04.カルチャー : 太古の火星では? |
||||
まだまだ小さな頃、母は私に「これが火星人よ。トマトが大好きなのね」と言って面白い絵をよく描いてくれた。今でも思い出すと可笑しくて笑ってしまう。既に母は亡くなってしまったが、ふっとした日常のひとこまで思い出すという事はいいものだ。
さて、米航空宇宙局が9日に火星無人探査機「キュリオシティ」が初めてロボットアームの先に設置されたドリルで岩石の表面に直径1.6センチ、深さ6.4センチの穴を開けて、粉末のサンプルを採取したと発表。今後、この粉末の成分の分析が始まり、火星の太古に水が存在していた証拠を探っていくようだ。
時代が経つにつれていろいろなことが解明されていく。私の頭の中の奥に記憶されている母の描いてくれた面白い火星人。もしかしたら?なんて考えるとふっと笑みがこぼれてしまう。
ch04.カルチャー : メール |
||||
このブログの検索ワードでは「乱筆・乱文」というものが多い。さて、日頃から口には出さぬが、いろいろなメールを頂く度に「人柄、性格、気質」など諸々が見えてくることがある。素晴らしく、簡潔で分かりやすく、そして気の利いた表現などあるメールに出会うと何度も何度も読みなおしてしまうものである。
最近は「?」が飛び交う表現の自由?みたいな世界観というか・・・何秒かは沈黙の時間が過ぎてしまうことがある。コミュニケーションとは「相手」あってのこと。自問自答の世界ならどんなことでもOKでいいのだと思うが、相手によく伝わるように最大の努力をするのがベストであると思っている。そして、その努力とは別段美辞麗句でも難解な語彙を並べるというものではない。兎に角、「分りやすいこと」である。
昔、アンケート調査をしたときに「ハイ」「イイエ」と「どちらともいえない」という回答。確かにこの世には「どちらともいえない」ものが数多くある。特に、政治の世界などは多いと思う。が、やはりシングルアンサーの場合は「ハイ」か「イイエ」で回答してほしいものである。
メールも基本は業務連絡であると思う。ある方が書いていた「こころのくす玉が割れるような恋」の相手であれば何を叫んでもいいと思うが、日常生活の中のメールは徹底的に「相手」に分かるような簡潔なものにしてほしい。「参加するかしないか?」という問いに対して、相手の予定のうだらうだらなど聞いていないのだ。例えばその会合に「参加をするのか?」「しないのか?」出来るのか、出来ないか?の二者択一だ。シングルアンサーに対して、何故、時々、できない人たちがいるのだろう?と思っている。多分、分かってほしい、こんなにも私は忙しい!誉めて誉めてとでもいいたいのかしらん?
且つ、業務連絡に関しては徹底的にメールを確認したのか、しなかったのか?これは美辞麗句はいらないから、迅速に行うことである。それが相手への礼儀というものである。(怖ろしいほどBCCで発信している場合などは時々無視してしまうことがあるが)
また、メールの中に、余計な「・・・・」の連続も恋の発露でなければ、出来る限りやめてほしい。まあ、目くじら立てるほどのことじゃないでしょと言われそうだが、出来る限り「相手」を慮った簡潔さがメールには必要だと思っている。まあ、朝からゴタゴタと書いてしまった。どうしたの?というところである。
さあ!寒いが青空のもと、外へ飛び出そう!!
ch04.カルチャー : イクボス |
||||
「イクメン」という言葉が定着してきたが、新たな新語が誕生した。この「イクメン」をサポートする上司「のことを「イクボス」と言うそうだ。少子高齢化時代に男女協力して子育てに力を入れるためにはますます共働き環境での企業のバックアップが必要ということで「イクボス」セミナーも大いに企画されている。世の中とは、実に流動するものだ。
ch04.カルチャー : クリスマスローズ |
||||
