社会問題: 2007年11月アーカイブ
社会問題 : お歳暮 |
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昔から言われている諺で「人を見たら泥棒と思え」なんてものがある。余り好きな諺ではないものの、やはり「ふふーん」と納得せざるをえないシーンに最近は立ち竦むことが多い。信用したい!信用して付き合おう!と思っていてもなかなかそうはいかないこともある。先ずは用心深く疑ってかかれという古人の考えにはやはり深いものがある。
お歳暮の時期、いつもなら、ささっと済ませているものの、何か嫌な気分の毎日だ。 おせち料理の案内や「吉田さん、いかがですか?」とのすすめも多い。「おせちは絶対に吉兆よっ!」と毎年甲高い声で言っていた女性を思い出す。 何か、すっきりしない今日この頃だ。あまりに偽装問題が多く、何もかもにとりあえず?私の内では人も含め多くの事かが先ずは?マークとなっている。
船場吉兆が菓子や総菜の賞味・消費期限を偽装していた問題が今、話題となっている。こんな時期にこんな話題かと溜息がもれる。「日持ちするから延ばしていい!」と取締役が偽装をパート従業員に指示。というのにもかかわらず記者会見では「偽装はパートの独断」としていた。関与を全く否定して「現場でやったことだ」と嘯いていた。
菓子メーカー、弁当屋など思い出しただけでも枚挙にいとまがない。先日も宴席で、某やきとりチェーン店のニワトリを比内地鶏といっていますが、実はブラジル産らしいんですよ~・・・・なんて聞いた。へぇっ?!と答えた。それで終わりとなった。
今年のお歳暮・・・・自分の目と舌で納得した店の納得した商品を。、そうだ、いつも通りの気持ちでお世話になった方々に贈ろう。
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