社会問題: 2012年3月アーカイブ

どんな時代にもいろいろな悪知恵をはたらかせる人がいるものです。なんでも、詐欺の被害が前年に比べて約38%も増加しているそうですよ。スマホ狙いの『悪質アプリ』。つまりワンクリック詐欺です。携帯電話でもおかしな情報が流れることがありましたが、特に震災後に急増しているのが『震災・放射能ネタ』の悪徳商法。全く!何ということかと腹立たしい限りだが、放射能、地震ネタは人の気持ちを揺るがしてしまう。不安マーケットというものがあるが、こうも詐欺が増えてくる何を信じていいのか分からなくなる、嫌な世の中である。それも方法は年々複雑怪奇に変貌している。黒い相手だけがほくそ笑んでいる世界。気を付けましょう!

   "瓦礫の山"と口では言うが、その言葉はやはり自分の中では概念でしかなかったことが分かる。実際に目で見ると、すべての概念は覆される。瓦礫は人の心までも露呈させるものだ。


  今、武村雅之さんの「関東大震災を歩く」(吉川弘文館)を読み始めた。東北に今なお消えない震災の爪痕。東京にもあの関東大震災の爪痕は残っている。人々はどんなビジョンを持ちその瓦礫の街を蘇らせたのか。痕跡が写真とともに紹介されている。そこで何を見つけるか?見つけられるか?はその人でしか出来ないだろう。再生の道を常に考え続けよう。

社会問題 : 『生きてゆくこと』

友人の平尾よし君から緊急連絡。3月10日のお昼12:30よりTV東京に出演。『震災から一年』という、震災から一年経っての"今"を伝えるドキュメンタリー特番いうことだ。
実は平尾君はライフワークとして被災地の一次事業者を歌で応援するプロジェクトを行っている。(販売収益の一部を被災地に還元。また、小口での個人出資を広報。)
 番組の中ではフィーチャーされる『生きてゆくこと』という曲も今週より発売中だ。ダウンロードのみの販売だが、被災地を後押しする確かな力にしたいと言う。
こちらから


   オセロの中島さんが自称占い師の女性のマインドコントロールからまだぬけてはいないだろうと専門家の先生方が話している。それは「親をも欺いているほど」のマインドコントロールだという。無事奪還?されたように見えて、実はこの行為さえ占い師の指示だったのではないか?というものだ。
  この事件から「占い師」という存在が怪しくなっていて困惑している・・・そんな声も聞いた。全ての人がこのような人ばかりではないが、顔も姿も分からず、実際のところどうなんで?が分からない。あまりにもこちらへの情報が少なすぎるからかも知れない。
  不思議とこの占い師に係わった人について聞くことも出来た。聞けば聞くほどに不思議でしようがない。第一に何故?そんな他人と数年にわたって同居など出来るのだろうか?「だからマインドコントロールされているのだ」と言われるが。ふと「恋は盲目」状態に似ているのかな?と思った。あばたもえくぼとは言うが、たとえあばたはあばたに見えたとしても、まるごと相手に盲目になっている時間、期間というものか。やはり似ている気がする。
  占い師への依存。要は「悩み」「苦しみ」が脱出したい、解決したい!という立場の人は目の前に現れた占い師の力に依存し、またこの場合は、依存された占い師は相手の「財力」に依存するというものだ。だが、その財力を見抜く「眼力」がやはりこの占い師にはあるのだろうと思うしかないな。それも数万円ではなく、何桁も多い数字が分かるのだからね。よく「お金のにおい」とか聞くが、多分。それが分かる人なのだろう。それも決して自ら要求しないところなど生まれつきというか、備わった能力なのだと思う。心綺麗に、本当に辛い人や悩む人を救える人間になればいいものを!とつくづく思う。多分、心底純粋で真面目。芸能の能力のある中島さんの本当の復帰を望む。


  3.11・・・あの日から1年!我々は何をしてきたか? こちらに居て何ができるのか? 本気で考える大切で意義ある一日にしよう!という思いから復興支援・えんがわ市&リサイクルフリーマーケットが開催される。お時間のある方は是非参加してみて下さい。

【日時】3月11日(日) 11:00~15:00 ※14:46に公園全体で黙祷
【場所】池袋第二公園 (池袋図書館前・豊島区池袋3-29-4)

「えんがわ市」の様子を「としまの記憶」をつなぐ会の映像から


 【復興支援団体との各種コラボ!】  ;
・被災地支援チーム SAVE IWATE東京支部「復興ぞうきん」販売
・伊豆市公認サークル Size「まゆだま」販売
・明治大学校友会豊島支部「チャリティーフリマ」

【えんがわ市&リサイクルフリーマーケット】
・アスナロ農園より 採れたて新鮮野菜の販売
・立教フェアトレードパートナー「フェアトレードコーヒーやチョコ販売」〔寄付金付きチョコ販売〕
・屋台販売「焼きそば/お赤飯/今川焼/豚汁/ビール/焼酎/ジュース/甘酒等」

【被災地応援短冊書くぞ!】
・被災地へ応援メッセージを短冊に書き、会場に吊るし、被災地に届け手渡す

【日立ソリューションズ&日立情報システムズ&東大放送部】
・被災地向けのビデオレターを会場にてワンセグ携帯で映像配信を流し、さらに被災地の方々向けに  
 Youtube等を活用し支援活動の模様を情報発信する

【大震災発生時刻に全員で黙祷を捧げる!】
・14:46に会場全員で被災地の様子をプロジェクター等で映写しながら犠牲者に、黙祷を捧げる

【お茶の伊藤園おいしいお茶の入れ方セミナー】
・10:30~11:30 池袋図書館 集会室(池袋第二公園前)で「お茶の伊藤園・おいしいお茶セミナー」無料開催!

【劇団ムジカフォンテ】
・12:00~ 劇団員による元気と笑顔を呼込む素敵なパフォーマンス! 被災地にとどけ! 

【いけぶくろ自然クラブ活動報告会】
・12:30~ 「いけぶくろ自然クラブ」平成23年度修了式
・1年間の活動報告をスライド上映にて報告

このアーカイブについて

このページには、2012年3月以降に書かれたブログ記事のうち社会問題カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは社会問題: 2012年2月です。

次のアーカイブは社会問題: 2012年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

プロフィール

ichiko.tv

ichiko.jpg
吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

メール

ご意見・ご感想はコチラまで!

著書紹介

「にっぽんの旨い!を取り寄せる」
食文化研究家・永山久夫さんの全国津々浦々のお取り寄せグルメ100選。「おいしい」の裏側にある生産者の思いにも触れられる一冊。未知の「味」と出会える。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街行列店の秘伝レシピ」
横浜中華街で特に評判の高い厳選29店の味を家庭で再現するためレシピ。秘伝の味を再現するためのコツや工夫を惜しみなく公開。プロの味が家庭で再現できるか?について検証した。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
価格950円(税込み)

「和食のいろは」
和食のおいしさを支える基本をあらゆる角度から紹介。プロに教わる目利きのコツから料理研究家直伝の和食レシピ満載。ずっと会いたかった道場六三郎さんをインタビュー。
価格1,470円(税込み)

「マヨネーズってわっはっは」
 親友のかっちゃんこと小林カツ代さんのマヨネーズを使って驚きレシピを紹介。遊び心がいっぱいのレシピや薀蓄も盛りだくさん。
価格1,470円(税込み)

「浅草散歩ガイド」
一カ月に一回は必ず遊びにいく浅草。路地裏は最高。どうしても「浅草のガイドブック」を作りたかった。浅草今昔物語から「食べる」「歩く」「憩う」「買う」浅草が満載だ。
価格1,260円(税込み)

2013年5月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31