社会問題: 2010年9月アーカイブ

社会問題 : 最悪の決定

   日本は文化のある素晴らしい国だと昨日、プログに書いたのだが、政治は何とも信じがたい。今回の中国漁船船長の即時釈放は一体、何なんだ?実に愚かな決定としか言えない。中国の圧力にこれまでに屈してしまう日本のいや、民主党とは一体どこまで国民をなめきっているのか。今回の処置で「今後」を予想しなかったのか?尖閣諸島にますます傍若無人な中国漁船が押し寄せるだろうし、現在中国にいる日本の企業に対してもも、中国がどのような対応をしてくるか?予想も出来ないのか?その場しのぎはいずれ大きなダメージとなってくるものだ。

  あなたの手とわたくしの手・・・支え合いの輪を広げよう と「ななにんかい」東京公演(協力・グレイス東京パイロットクラブ)が行なわれる。 格差社会の中で弱者に追い込まれている心身障害者、高齢者などの方々に助け合って生きようというメッセージを「朗読と語り」という文化で送るものだ。
  出演は竹下景子、岩崎加根子、高田敏江、古今亭菊千代、クミコ、深野弘子、吉武輝子のななにん!。関心のある方は是非会場へお越し下さい♪

日時
2010年11月2日(火)
開場13:00 / 開演14:00
会場
白寿ホール
東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 (代々木公園駅、代々木八幡駅)
料金
2.000円
問い合わせ
ななにんかい事務局
03-3302-8405

社会問題 : 過ち


  やはり人間とは間違いをおこす動物なのだなあと思った。この事件は当初は 厚生労働省の村木厚子さんというエリートが魔がさして・・・と思っていたものたが今回の無罪確定で検察側の不祥事?ということで「まさか」と思った。あり得ないだろうというのが本当の気持ちであった。
   押収資料のFDのデータを改ざんしたとして大阪地検特捜部検事の前田恒彦容疑者が逮捕。まるでテレビのサスペンスドラマでも見ているのか?と勘違いしそうであった。テレビに写しだされる家宅捜査の様子は「ああ、現実とは!」と思えるほどに辛い絵である。午後11時といえば、みな就寝する時間帯であろうに。家族もいたであろうに、と思う。
   しかし、改竄を地検首脳部が犯罪につながる行為だと把握しながらも放置していたこととも言われ、法治国家が一体どうしたのか?と。敏腕、エリートの検事はこれまでに数多くの事件に関わってきたらしいが、今回は何を描いてデータの改竄までしてしまったのだろうか。傲慢であったということだ。
  卑近な事例で、この数ヶ月は胃痛がとまらないほどに、、どうにも信じられない事故もあった。やはり「人間」とは絶対というものでなく、大いに?間違いをおこす動物であるのだろう。人間である自分も含めてであるが・・・・。常に自分を見つめていかなくてはならないな。


  勿論、国によって異なるのだがが、海外での仕事をする時、予防接種のことなどでビックリする事が多い。卑近な事例では「えっ!狂犬病ですか?しなくてはダメですか?」なんて聞くと、「必ず」と言われる。それも3回ほど接種が必要となる。「日本では狂犬病なんてと甘く見ているかも知れないが、いいですか?100%!命に関わりますよ!!分りましたか?」と医師にきつ~く叱られるのだ。あと肝炎の接種だ、あれだこれだとしているとこれがまた結構な費用がかかるものでありまして・・・・。日本にいると「へぇ?」とくらいにしか思わない。それほどに日本は安全・安心な国なのである。

  ところがほとんどの抗生物質が効かないなんていう、耐性菌の遺伝子「NDM1」が独協医大病院の入院患者から検出されたというニュースを見て、怖くなる。それに東京の帝京大病院で発生した多剤耐性菌アシネトバクター・バウマニなど新種?の耐性菌についても然り。長妻昭厚生労働相は検体を国立感染症研究所に送って詳しく検査することなどを求める通知を近く出すらしいが何でも「まさか」と甘く見ていると取り返しのつかないことになる。


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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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