社会問題: 2012年11月アーカイブ
社会問題 : 真実 |
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ネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリさんはの無罪判決。DNAの鑑定がすすみ、どれだけ真実が科学的に解明できるようになったかということだ。1997年に起こった東京電力女性社員殺害事件。当時はその衝撃さにかなり世間を騒がせた事件であった。マスコミは書き続けた。特集が組まれ、映画もできた。
しかし、当時は疑いの目はゴビンダさんに向けられ、無罪を主張しながらも、費やした時間、そして精神的な苦労は本人、家族にも大きなものだったろう。こうして、書いてみれば簡単にものだが、本当にどれだけご本人にとって辛い時間の連続であったかということだ。当時のマスコミに書かれたこと、書いた人間、全て忘れ去っているのではないかと思える。