社会問題: 2011年10月アーカイブ
社会問題 : 健康長寿はいいものだ! |
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先般、イベントで「元気!ながさきの会」の藤井昇三代表と伊藤登副代表にお会いした。認知症の予防の為に元気な街づくり事業をされている。あとから年齢をこっそりお聞きして、びっくりした。元気な溌剌80代は本当にいいものだと思った。こういう本当にびっくりするということは実にいい心地がする。
これまでにもNHKのクローズアップ現代でも、また、その他マスコミでもいろいろとりあれげられている。パソコンをはじめ、園芸、旅行、太極拳、囲碁、朗読・・・あげてみたらきりなくあるものだ。
否が応でも、特に多くの男性は会社勤務の時には「時間」がないものだ。いざ定年を迎えた時、「あの時に!」と一瞬でも脱サラを考えた時があった人は「遅い」と気付くはずだ。そんなこんなしているうちに多くの人は定年退職をする。しかし、元気であれば、それからが長い。いや、考えてみたら短い。ぎょっとするほどに短いことに気付く。100歳まで!と自信も持てない。では90歳?これまた難しいだろう。心身ともに元気で健康診断くらいしか病院へ行かないようになる心身づくりは思っている以上に難しいといえる。
いやな言い方だが、バツイチの友人が『豊臣秀吉にかかわりのある「夢のあと」を全てまわってくる』と言って京都方面に出かけた。当時は、すったもんだ・・・いろいろあったにしても、子どもも独立して今では、独居ではあるものの、余裕をもって大好きな歴史の旅もすることができる。彼は「俺は70まで生きられればいいよ」と常々言っているが、こんな楽しいことを見つけたら、もっともっと元気に暮らしたいと思うに決まっている。何か自分にとって「これ!」というものを生涯もって生きること。何よりもそれが「楽しい!」と思うことが大切だとつくづく思う。
さて、「元気!ながさきの会」主催の健康セミナー「高齢者の社会的孤立と地域の支援」(豊島区共催)のお知らせです。お時間があったら是非おこし下さい。
【日時】11月8日(火) 10時~12時
【会場】勤労福祉会館6階大会議室
アクセスはこちら
【講師】東京都健康長寿医療センター 研究所主任研究員 小林江里香さん
【入場】無料
社会問題 : 3.11について思うこと |
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3.11東日本大震災で失われた多くの尊い命。まだ見つかっていない犠牲者の方々を一刻も早く見つけなくてはといつも思っている。3.11は我々に改めて「生きる意味」と「人と人とのつながり」の大切さ、力強さを教えてくれた。「信頼社会への挑戦~3.11の悲しみを乗り越えて、今、日本の社会を再構築する~」
(主催:立教大学 21世紀社会デザイン研究科、 公益財団法人信頼資本財団)が開催される。参加費は無料。何人でも参加できる。
◆日時 2011年10月23日(日)14:00~16:30
◆会場 立教大学 池袋キャンパス14号館2階 D201教室
アクセスはこちら
◆問合せ先 社会デザイン研究所
TEL:03-3985-4725(月・木・金)12:30~20:30 (土)10:30~16:30