社会問題: 2011年7月アーカイブ
社会問題 : "今"必要な支援とは? |
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日頃から、あれやこれやとお世話になっているソーケングループの有吉社長からメールがきた。7月11日(月)に宮城県仙台市の"あすと長町"仮設住宅被災者の皆様の声をまとめた被災者個人のニーズが図れて声を上げられるプロジェクトとしてホームページをUPしたとのことだ。
被災者の皆様が必要とするものが日々変化していて、送る側も小さな善意を活かす道として時期や場所で、リクエストを本当に無駄なくピンポイントで無駄なく送れ、物資を誰か何をどのくらい必要か?そして一人よがりではない善意がそのまま送れる。仮設住宅の建築の問題点、最新の必要な支援が分かる。
「企業の強みとして何ができるのか?」と有吉さんの熱意が感じられる。私もこのブログを通して、出来る限り広めていきたいと思っている。
社会問題 : ボランティア宿泊施設情報サイト |
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常日頃より、吉田事務所のホームページやらブログ、メールの管理(これがなかなか大変!)などしていただいている会社が、ボランティア宿泊施設情報のサイトを立ち上げられた。ご参考までに。役立ててください。
社会問題 : 広がる汚染 |
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あまりの猛暑続きで、"血の滴るようなステーキで!"とはいかず・・・。日々、さっぱりしたものとビールの日々。特に谷中生姜を味噌で食べると夏を感じる。たまには焼肉でも食べないと夏バテしてしまいそうであるが・・・。
しかし、放射能で汚染された稲わらを食べた牛肉がなぜ検査をすり抜けたのかが不思議である。問題となっている農家は昨秋から外に放置されていた稲わらを与えていたにもかかわらず、飼料は屋内で保管していた。つまり嘘の申告・出荷をしたのであるが、11頭は抽出検査で発覚したものの6頭は検査の網にかからず流通してしまったのである。既に、スーパーの店頭に並び、消費者の口へ、そして焼肉店でも仕入れ、客に供給していたことが分かった。今、分かっても食べてしまっていたらしようもない。セシウムは煮ても焼いても完全になくなるものではないらしい。(さまり、この~らしいという曖昧な表現しか出来ない状態である)。もし「あっ!食べてしまった」としてもどこへどう言ったら対応してくれるものなのか、消費者はただ迷うだけ。
福島県産の肉牛の約9割は県外で食肉処理される。出荷先の都道府県にも検査強化を依頼する方針であるとしても厚生労働省は「都道府県が検査できる量は限られる」と。これはフィクションではなく、現実の話である。~省とかいう問題でなく、国民全員が消費者であろうに。