社会問題: 2010年1月アーカイブ

社会問題 : とにかく"読まない"


  日々増え続ける名刺。その方の氏名や特長を覚えるのは結構、得意分野だった・・・と思うのだが、どうも最近はもの忘れをする。頭の中が妙に混乱しているのは何故?

  日々、パソコンに届く、所謂"個人名"のメールの嵐。件名が「先日は有難うございました」「覚えていらっしゃいますか?」とあると、「あれ?誰だっけ」と思いながら、メール内容と名刺の束を確認していく作業をしてしまう。しかし、その名前はどこにもない。携帯のアドレスもとりあえずチェックする。
  "現在、インターネットの詐欺被害が多くなっています。だから気をつけて"と。そしてこれでもかとデータが続いている。「あれ?と」思って読んでいくうちについには、投資の話となっていく。また"ご用意が出来ました"と、やはり金融関連商品の紹介だ。そして異性交際関係の内容も多い。
  
  「配信停止希望の場合は、こちらへとあるから、配信停止の希望を出した」と言ったら友人に「相手の思うツボだよ。馬鹿だなあ~兎に角、読まないこと!」ときつく注意された。
   男女問わずの個人名の嵐。そして、知り合いであるような件名の数々。しかし、私のメアドはどこでどう流れたのだろうか?これってインターネットの悪い部分なんだろうかって溜息がでてしまう。これからもいろいろ気をつけないとならないなと考えると憂鬱にもなる。まあ、気長に退治していくしかないか・・・

   ちょっと前から不謹慎?なことを考えていた。民主党の小沢一郎幹事長の所有する都心のマンションを見学するツアーでも企画したら、「行きたい!」という参加者が結構、多いのではないかって・・・。実に不謹慎!

  しかし、自民党の政治資金規正法違反事件を追及する「小沢幹事長・不正資産追及チーム」が21日にバス2台を連ねて視察したらしい。4億円で購入したという世田谷の土地、小沢さんのご自宅、そして千代田区と港区を中心とした都心のマンションなど計11カ所の不動産を視察である。報道関係者も50人以上集まったそうである。
  しかし政治資金で不動産を購入することはないという小沢氏ではあるが、不動産業者と思われるほどの「量」ではないか?たまたま友人の経営する会社の事務所がその都心のマンションのひとつにあるが、日々、近隣のなんの関係もない方々には実に迷惑な話であると思う。21日も自民党のチームと報道の連中が揉みあったなどと聞くと、「ちょっと!ちょっと!」と言いたくもなる。そんなバタバタの中、小沢氏は23日に東京都内で行われる参考人聴取のために、弁護士といろいろ詰めているようであるが、さて成り行きはどうなるかだ。

  友人の映画監督・槙坪夛鶴子さんが自閉症をテーマに作った『星の国から孫ふたり』が2009年9月から全国への上映会から始まっているのだが、仕事でいろいろお世話になっているあらとえつこさんが映画を見てこられて、プログに書いて下さった。有難うございます!是非、興味、関心のある方は機会みつけてご覧になってください。
あらとえつこさんプログはコチラ

『星の国から孫ふたり』はコチラ

社会問題 : 4億円

  年末ジャンボの宝くじ。今年も300円が当りました・・・。しかし、山口県の宇部で一等2億円が2本でたそうな。前後賞5000万円がなんと4本だって・・・。宇部には昔、結婚式に招待されて行ったことがあるが、人口18万人くらいのところです。一等が2本だなんて、やはり奇跡ってあるんだなぁ・・・

  新年早々、お金の話しというのもなんですが・・・。

  民主党幹事長の小沢一郎さんの資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題。連日、報道されているが、2004年10月の世田谷の土地購入になんと4億円の現金が小沢さんから手渡されたそうで。それも紙袋で。ある友人が言うには、例えばデパートの袋に新券を詰め込むと1億円になるらしい。4億といえば4袋か。1人で2袋運べるか・・・しかし、かなり重いだろう・・・なんてどうでもいいことを想像だけしてみる。億の単位のお金など、財務省の工場見学をした時に見たくらいで、日常の生活にはカケラすらない。
  しかし、土地購入の資金がないと相談して、紙袋で億単位のお金を受け取るなど、本当にテレビドラマのような事が政治の世界にはあるようですね。特捜部が任意に小沢さんに事情聴取に応じるよう要請しているが、一体どうしたら億という単位の資金が生み出せるのか、ただただ不思議ですが・・・

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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